カレと別れた後に、復縁がしたいと願う期間は女性にとって不安で辛いものだと思います。
ネットには別れた恋人と復縁する様々なテクニックが溢れていますが、読むと簡単そうに思えても実践していくのは大変ですし、不安や焦りから復縁とは逆効果な行動をしてしまうこともありますよね。
そんな不安定になりがちな復縁期間の精神を支え、復縁を成功に導いてくれる方法が“アファメーション”です。
アファメーションは自分で自分のメンタルコーチとなり、自分に目標を実現させる効果的な方法です。
この記事ではアファメーションの意味や復縁に効果的な実践方法をご紹介していきますので、アファメーションを知っている方もそうでない方も、ぜひ取り入れてみてください。
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アファメーションとは
アファメーションは直訳すると「肯定」です。
自分自身に対し肯定的な宣言をすることで、脳が潜在意識のレベルで肯定的イメージを持つことができるのです。
目標を達成している自分を繰り返しイメージするとことで、脳に成功体験をシミレーションさせ、現実にも達成しやすくなる状態を作ります。
スポーツ選手や起業家など成功を収めている人々がイメージトレーニングを取り入れているのも、このアファメーションの原理と同じです。
よく、ポジティブに考えた方が物事は上手くいくと言いますが、どんなに物事を良い方向に考えようとしても心の奥底の「無理かもしれない」という気持ちまではなかなか変えられず、表面上ポジティブに振る舞うことしか出来ない人がほとんどです。
ポイント
しかし、アファメーションを取り入れるとそのような意思では変えられない心の奥の潜在意識の部分からポジティブになれるのです。
目標達成にはアファメーション×努力が必要
アファメーションをするだけで自然に目標が達成できる、と言う情報は間違いです。
アファメーションは、努力の結果を120%発揮するための訓練です。
アファメーションを毎日行なった上で、元カレへ向けて復縁のアプローチをすることが重要です。
自分からアプローチするなんて無理、と思っている人も、アファメーションをすることによってアプリーチが積極的に出来るような気持ちになってくると思うので、アファメーション実践する中でたくさん行動を起こしてくださいね。
アファメーションの方法
それでは、これから具体的な方法を説明していきます。
まず、自分が目標や理想を達成している、と言う内容の文面を作ります。
それを具体的に頭の中でイメージしながら声に出して読み上げるだけです。
とても簡単ですが、守らなければ効果が半減してします細かな注意点があります。
注意点は以下に紹介していきますので、参考にしてぜひアファメーションを実践してみていください。
① アファメーション文面を作る
アファメーションの文言は適当に言うだけでは意味がありません。しっかり文面を作って紙に書いておきましょう。文面を作る際には以下かのことを意識してください。
出だしは「私は〜で」始める
アファメーションは自分の脳をコントロールして上手く行動できるようにする方法です。
ですので「カレが私を好きになる」などの他人が主語になった言葉は望ましくありません。
自分がどうなりたいのか、どうしたいのか、を書くようにしましょう。
ポイント
「〜したい」ではなく「する」「した」と言う
文の語尾を「〜したい」と願望系で終わらせないでください。
- ●したい、と望んでいる自分をイメージしたところで、願望は一生願望のままです。
ポイント
「元カレと復縁したい」ではなく「元カレと復縁する」と断言する、または「元カレと復縁した」と達成した時のイメージをすることで、願望を抜け出し実現するための脳になるのです。
具体的な内容にする
「元カレと復縁する」と言う文面自体は悪くはないのですが、更にもっと具体的な内容もプラスしましょう。
リアルにイメージすればするほど、現実に復縁が出来る、と脳が思ってくれるからです。
例えば、元カレと復縁したあなたはどんな風に過ごしていますか?
「私は元カレと手を繋いで駅から一緒に帰る」など具体的な復縁後のイメージを描いてみてください。
また、復縁するためにしたい行動を具体的に文面にするのもおすすめです。
ポイント
この場合「私は3キロ痩せてメリハリのある体になる」「私は毎日スクワットをして水を1リットル飲む」など何をするかを宣言することで実行が可能になります。
絶対にネガティブな言葉を使わない
「私は、失恋しない」「私は泣かない」などアフォメーションの中にネガティブな言葉を入れるのは絶対にダメです。
ネガティブな言葉のパワーというのは強く、その言葉の方に引っ張られてしまうからです。
ポイント
「私は失恋しない」という文章には「失恋」「〜しない」というネガティブなイメージの言葉が2つも入っているのでこの文章を唱える時に脳が勝手にネガティブモードに入ってしまうのです。
短い文章で書く
「私は〜で〜だから、〜して〜する」と一文を長く書かず、「私は〜する」「私は〜だ」と短く言い切る形で書いてください。一文が長くなる場合は、二つに分割してください。
文章の数は多くなっても構わないので、簡潔なものを箇条書きにしてみましょう。
ポイント
潜在意識のレベルで脳に叩き込むために、わかりやすく簡潔なイメージを用意した方がいいのです。
② 作った文面を読み上げる
注意点を守ってアファメーションの文面を作ったら、次は声に出して読み上げてください。
声に出すのは最初は恥ずかしいかもしれませんが、自分の声を自分の耳で聞くことによって、より脳に刺激を与えます。
読み上げる際にも注意することがいつくかありますので、それらを意識してみてくださいね。
声に出すときは笑顔で
アファメーションを行う際には、作った文面を笑顔で読み上げてください。
笑顔にはたくさんの良い効果があるのでこれは忘れずに行ってくださいね。
まず、笑顔で言うことにより、発している言葉がポジティブなものだと脳が認識します。
更に、笑顔を作る時に出るホルモンで、ストレスが緩和されリラックスした状態になります。
また、笑顔を作ると顔のストレッチになり、顔の血流が良くなります。
ポイント
顔の血流が良くなると、脳の血流も良くなりますから、脳が活性化し潜在意識までフル活用してイメージ出来るようになるのです。
五感でイメージしながら唱える
声に出す時には作った文章を達成している自分をリアルにイメージするほど良い効果が得られます。
リアルにイメージする、とは五感全てで想像することです。
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚全てを意識しましょう。
例えば「私は元カレと手を繋ぐ」と言う時には、あなたの隣にいる元カレの表情、体温、声、手の感触、匂い、なども一緒に想像しましょう。
元カレとのキス、一緒に食べるご飯、などは味覚までイメージしてください。
ポイント
あまりにもリアルに妄想することに最初は抵抗があるかもしれませんが、リアルに想像することこそ、アファメーションでは重要なのです。
毎日唱える
アファメーションは脳に覚えこませる作業ですから、毎日必ず唱えてください。
時間を決めて寝る前などに必ず、1回は作った文章を読み上げましょう。
また、それ以外にも思い出した瞬間に口に出して言ってみるのも良いです。
ポイント
まとめ
アファメーションについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
復縁に向けて元カレと連絡を取ったり、アピールをするつもりでしたら、アファメーションとセットで行うことをおすすめします。
不安になりがちな復縁までの期間に、あなたの能力と努力を120%で引き出してくれるアファメーションで、ポジティブな状態を保ちましょう。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。