失恋後の心の傷はとても大きく、別れた直後はどん底にいるような気持ちになります。
心の傷が癒えるまでに必要な時間は個人差がありますが、回復が遅れると大変です。
最悪の場合「失恋うつ」とも呼ばれる、うつ病に発展しかねません。
しかし多くの人が失恋後にうつ病の症状や、何が大変なのかを理解していません。
さらに失恋後のうつ病を判断する基準や克服方法への知識がない人がほとんどです。
そこで今回は失恋後のうつ病に関するお話をご紹介させていただきます。
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失恋後にうつ病になりやすい女性の特徴
失恋後にうつ病になりやすい女性には特徴があります。
あなたは下記に当てはまる要素を持っていませんか?
もしも該当する項目がひとつでもあるなら、失恋後のうつ病には注意が必要です。
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完璧き主義
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自分に厳しい
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何でも頑張ってしまう
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人への相談が苦手
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潔癖症
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恋愛中は恋愛優先
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恋人に尽くしすぎる
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恋愛以外の楽しみがない
上記に当てはまる要素がひとつでもあるなら、失恋後のうつ病の可能性があります。
特に恋愛に集中しやすい人は、失恋後の気持ちの行き場を失いがちです。
注意ポイント
恋愛に夢中になりやすい女性は、失恋後のうつ病に注意するべきでしょう。
失恋後にこんな症状が出たらうつ病の可能性あり
失恋後のうつ病は症状を自覚することが難しいと言われています。
しかしうつ病かどうかを判断する基準を持っておけば、心配はいりません。
そこでこの項目では、失恋後のうつ病を判断する基準をご紹介します。
あなたに当てはまる部分がないかチェックしながら、読み進めてください。
別れる前・別れる際の記憶を何度も思い出してしまう
あなたは失恋の瞬間を繰り返し思い出してしまうことはありませんか?
また、気がつくと別れる前の幸せだった頃の記憶が蘇ることはありませんか?
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思い出したくないのに彼のことを思い出してしまう
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幸せだった頃の記憶を思い出しては寂しい気持ちになる
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別れ際のことを思い出して後悔している
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別れた瞬間を彼の顔が鮮明に蘇ってくる
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彼に対する感情が唐突によみがえる
人によっては彼を思い出してイライラしたり、涙が出ることもあります。
注意ポイント
当てはまる人は失恋がきっかけで、うつ病を発症している可能性があります。
別れを受け入れられない
事実上は彼と別れたことを理解していても、心では別れを認められない人もいます。
別れの事実を受け入れることができない人も、うつ病の傾向が強いと言えるでしょう。
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彼と別れたことは誰とも話さないようにしている
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別れた彼のことを思い出さないようにしている
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彼を思い出すと辛いから考えないようにしている
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心を整理するのも不安だから放置している
注意ポイント
上記に当てはまる人は、失恋後のうつ病を発症しているかもしれません。
すべての物事に敏感になっている
失恋後にうつ病になりやすい女性は、物事に敏感になる傾向があります。
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何もしていないのに息が詰まってしまうことがある
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突然息苦しくなるときがある
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何事にも神経質になっている
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些細なことにビックリしてしまうことがある
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何でもネガティブに考えてしまう
上記のように何をするにしても自信がない状態になっていませんか?
当てはまる場合はうつ病を発症している可能性があります。
悲観的になったり、日々に不安を感じるようになっているなら危険です。
注意ポイント
この場合は何をしても集中できず、日常や仕事でのミスが増える特徴があります。
眠れなくなってしまう
失恋後に不眠症に悩まされている女性は、うつ病の可能性が高いです。
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疲れていても寝付けない
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毎日のように眠りが浅い
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寝てもすぐに目が覚めてしまう
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眠れないという焦りでさらに眠りにくくなる
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彼が何度も夢に出てくる
この場合は、頭の中が失恋したことでいっぱいになっている状態です。
眠ろうとしても、頭の中がまとまらないので、苦労しても寝付けません。
彼への怒りや悲しみ、あらゆる現実を整理できずに、パニックになっているのです。
注意ポイント
不眠が続く場合は、健康にも影響を及ぼすので注意してください。
失恋後のうつ病を克服するポイント
失恋後のうつ病には、どんな症状があるのか理解できたでしょうか。
あなたに少しでも当てはまる部分があるなら、注意が必要です。
失恋後は誰もがうつ病を発症してしまうリスクを抱えています。
しかし、上記に当てはまる人はうつ病を発症している可能性が高いです。
あなたにうつ病の可能性があるなら、克服するためのポイントを把握しておきましょう。
カウンセリングなどに通う前に、ここで紹介することを実践してみてください。
失恋後は新しいことに挑戦しよう
失恋後のうつ病に争うためには、チャレンジをすることが大切です。
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前から興味があった趣味
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勉強したかった分野
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習い事を初めてみる
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仕事に打ち込んでみる
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目標を決めて自分磨きをする
こんな風に興味があることにチャレンジしてみてください。
新しい挑戦は刺激に溢れていますし、新しい出会いもあるものです。
ポイント
これらすべてが失恋後のうつ病に争う効果的な対処法となります。
信頼できる友達に話を聞いてもらう
失恋後のつらい気持ちを友達に聞いてもらうことは、うつ病克服のひとつです。
心の中に閉じ込めている気持ちは、ありのまま友達に話してみてください。
人間は考えているだけでは、解決策を見つけられないことが多いですよね。
しかし言葉にして話をしてみるだけで、考え方がまとまってくるようになっています。
信頼できる友達には、溜め込んでいた気持ちをすべて話してみてもいいでしょう。
もちろん友達がヒントになる言葉を投げかけてくれる可能性もあります。
注意ポイント
1人で悩みを抱えてしまうと、うつ病は悪化してしまうので注意しましょう。
生活リズムを見直す
簡単なことに思えるかもしれませんが、生活リズムの調整は重要です。
健康な精神は健康な肉体に宿ると言いますが、あなたの場合はどうですか?
失恋をきっかけに睡眠不足や過食気味になってはいないでしょうか。
もしも失恋後に少しでも体調に変化があったなら、それは危険です。
体内時計を整えて規則正しい生活をすることを優先しましょう。
そうすることで肉体の健康を取り戻すのです。
体が健康になれば、やがて精神も健康な状態が戻ってくるものです。
ポイント
ポイントは朝日をしっかりと浴びることなので、覚えておきましょう。
焦らない
失恋後の焦りはうつ病の1番の天敵です。
常に焦りを感じるようになると、うつ病が悪化してしまう可能性が高いです。
失恋後は「時間が解決してくれる」と自分に言い聞かせるクセを身に付けましょう。
ポイント
こちらも口に出して「時間が解決する」と言葉にすると効果的です。
失恋後のうつ病と向き合う際の注意点
ここまでお読みいただいて、失恋後にうつ病を発症している傾向が強い人もいるはずです。
少しでもうつ病を発症している可能性があるなら、冷静な対処を心がけましょう。
うつ病と向き合う際にはいくつかの注意点があるので、最後までお読みください。
失恋の痛みを無理に忘れようとしない
失恋後にうつ病を発症している可能性があるなら、無理に忘れようとするのは危険です。
無理に失恋の痛みを忘れようとすると、逆に色々なことを思い出してしまいます。
元彼のことや、楽しかった記憶などが蘇ると、うつ病が悪化するリスクが高いです。
失恋直後は自分自身の素直な感情に身を任せてあげてください。
悲しい時は思い切り悲しんで、涙を流すのもいいでしょう。
イライラするときは、その原因を考えて、改善点を探すのも効果的です。
注意ポイント
とにかく心の声を無視しないようにすることが大切です。
必要な時以外はスマホを使わない
スマホは彼との思い出が詰まっていますし、連絡先やSNSもあります。
そんなスマホを必要以上に眺めていると、うつ病を悪化させてしまうでしょう。
スマホはあなたと彼を繋ぐ窓口です。
SNSを眺めるだけでも、彼の投稿を目にするリスクがあるのです。
しかし不要な不安やストレスを自ら取得しにいく必要はありません。
ポイント
デジタルデトックスは予想以上に効果的で、早ければ2〜3日でうつ病が軽減されます。
専門家のカウンセリングを受ける
失恋後に「うつ病かも」と感じたら、専門家のカウンセリングを受けてください。
正直に言えばこれが最も適切な対処法になります。
しかしカウンセリング自体が不安だったり、気が進まない人もいますよね。
ここまでに話してきた内容は、そんな人でもうつ病に争うことができる方法です。
しかしあなたがそれでも不安感に悩まされるなら、それはうつ病でしょう。
うつ病は病気なので、専門家にみてもらうことが最も適切な処置です。
ポイント
無理をせずにカウンセリングを受ければ、心の回復も早まります。
まとめ
失恋後にうつ病になる人の特徴や症状・克服ポイントと注意点のお話でした。
今回お話した内容を実践すれば、うつ病の症状も軽くなるはずです。
カウンセリングなどを受ける前に、ご自身で対処できる可能性だってあります。
今回お話した方法や知識を正しく実践すれば、少しは症状も改善するはずです。
ただし症状がひどい場合は、必ず専門家のカウンセリングを受けましょう。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。