縁遠くなってから1年以上の年月が経っていれば、たとえ友達でも多少は心の距離ができますよね。
しかし復縁の場合、1年以上の時間が経っている2人は復縁が成功しやすい特徴があるのです。
この記事ではその特別な理由と、あなたの復縁成功率も高めるために今すぐ確認して欲しいこと、実践すべきことをまとめました。
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なぜ?1年以上前に別れたカップルが復縁しやすい理由
時間が経つほど復縁は難しくなりがちだと思われますが、どうして1年以上前に別れたカップルは復縁しやすいのでしょうか。
その理由は、十分に時間を使ったからこそ得られるいろんなメリットが影響していました。
「久しぶり」な感じが興味をそそる
1年近く連絡をしていない相手との久しぶりの連絡だと、お互い話したいことや知りたいことが多くて話題がつきませんよね。
久しぶりの連絡でも新鮮味があって盛り上がりやすいので、自然と距離が近づきやすいのです。
友達感覚で接することができる
よっぽど円満な別れ方をしていない限り、別れてすぐのうちは気まずくて友達のように会話をするのは難しいはず。
しかし別れて1年も経てば「何がイヤで別れたのか」についてうろ覚えになり、むしろ「そんなこともあったね」と笑えるくらいになっているので、別れた頃のような嫌悪感がないのです。
この懐かしい感じが元彼の心を開くきっかけになり、仲が良くなりやすいのも特徴の一つでしょう。
お互い1年の中で変わるから
1年も時間が経つと、ほとんどの人が髪型などの見た目、考え方などの中身も多少は変化していますよね。
元彼は別れた頃のあなたの記憶が最後の思い出なので、あなたが変わっていればいるほど「あの頃と変わったなぁ」と感慨に浸ります。
例えば1年前よりキレイになったなど、この変化が元彼にとって良い方向の変化なら、より関心を持ってもらえて見直してくれるのです。
「1年間俺のこと想ってくれていたの?」と愛情の深さを匂わせられる
男性にはなぜか「元カノはいつまでも俺のことを意識しているだろう」という思い込みがあります。
そのため、1年間ずっと元彼のことを想っていたという事実はなくても、あなたから連絡するだけで「あれ、もしかして俺ってモテてる?」と良い気分になることもしばしば。
1年間ずっと密かに想ってくれていたのかも…というドラマチックな男性の妄想が、元彼にも復縁を意識させて結果につながりやすいのです。
1年以上前に別れたカップルでも復縁が難しい状況とは?
別れてから1年以上経っている2人は、別れた当時のことは良い思い出にでき、友達感覚で接することができるため、その分2人の距離が縮まりやすく復縁しやすいのが特徴です。
しかしそんな中でも、どうしても復縁が難しくなる状況が一部だけあるのです。
元彼との復縁を目指す前に、自分と元彼が当てはまっていないか確認してみてくださいね。
全く連絡が取れない
1年以上経っていれば連絡先が変わっていても不思議ではありません。
それとなく元彼にLINEをしても既読にならなかったり、メールを送っても返事がない場合、その連絡先が今でも使われているかどうかの確認から必要になります。
もし連絡先が変わっていて連絡できないようなら、アプローチのしようがないため復縁もかなり難しくなるでしょう。
別れた頃と何も変わっていない
見た目や性格、考え方などが1年前の別れた頃と何も変わっていない場合、元彼がこの1年での変化を感じられません。
女性としては「変わってないね」と言われると「今でも若くてキレイだね」という良い意味に捉えられるのですが、復縁の場合「変わってない」と言われると「悪いところも変わっていない」と思われている可能性が高いです。
元彼との復縁には「前とは違う」「以前の繰り返しにはならない」と思ってもらうことが大切なので、別れた頃からの成長は必要不可欠です。
せめて元彼が「あれ、前とは違うな」と何か感じられるような変化を身につけてから、アプローチをしてみると良いですよ。
元カレが結婚している
別れている間に元彼が結婚した場合、そう簡単に復縁はできないと覚悟しておきましょう。
よく言われるのが「元彼に新しい彼女ができた場合」ですが、実は結婚ではなく彼女ができただけならまだ復縁のチャンスはあります。
元彼に彼女がいる場合は、1年以上前の元カノなら友達や相談相手として一番頼りになる存在だと思われやすいからです。
別れてからずっと好意を伝えていた
おそらく元カレはまだ「また付き合っても同じことの繰り返しになる」「付き合った頃と変わった点が見つからない」と感じているはず。
元彼と別れてから1年以上、今に至るまで何度も「復縁したい」と伝えて断られていた場合は、アプローチの仕方を変えないと復縁は難しいでしょう。
もし思い当たる点があるのなら、ひとまず気持ちを伝えるのはお休みにして、別角度から元彼の気持ちを変えることを目指すべきです。
1年以上前の元カノのこと、男性はどう思ってる?
あなたにとっては今でも素敵で、できることなら一緒にいたいと思えるような素敵な元カレ。
でも元彼の方がこちらをどう思っているのか…気になりますよね。
特に1年以上前に別れた元カノについて、男性はこんな風に思っているようです。
友達感覚で「元気にしてるんだろうか?」と思う
別れてから1年、特に会ったり何度も連絡していないのなら、同級生を懐かしむように「今何してるんだろう?」と考えることが多いようです。
そこからなんとなく元カノのSNSを探したり、ふと思い立って連絡をしてくる男性も多くいます。
何かのきっかけで「あぁ、そんな女の子もいたな」と感じるレベル
自分からではなく、元カノとの写真をたまたま見つけたなど何かのきっかけでやっと思い出す傾向もあります。
大掃除をする年末や引っ越し時期、関わりがあった人に挨拶をするお正月などには、付き合っていた頃を思い出すような物を見つけて連絡があるかもしれません。
怒りの感情はほぼない
例えば別れ際に大喧嘩をしてしまい、怒っている元彼が記憶の最後に残っていると「今でも怒ってるかも…」と不安に感じるかもしれませんね。
しかし1年以上も経っていれば当時ほどの怒りの感情はなくなっており、思い出してイライラするということもほぼなくなっています。
ですから、久しぶりに元彼と話せそうなタイミングでは、不安がらずに堂々と接するのが吉。
基本的には終わった恋愛、過去の話
少なくとも元彼の中で1年以上前に別れた元カノは「終わった関係の人」になっています。
そのため、今でも彼女っぽい振る舞いをすると引かれてしまう可能性が大。
長い付き合いだったとしても、久しぶりの連絡では馴れ馴れしくならないように意識しておくと良いでしょう。
1年以上前に別れた元彼との復縁を目指すなら
最後に、1年以上前に別れた元彼との復縁に必要な行動をまとめました。
別れてから時間が経った相手は、別れた頃のイヤな記憶は薄れ、別れてすぐの頃よりも友達感覚で接しやすいという大きなメリットがあります。
「別れてから時間が経ったからこそ使える状況」を駆使して、元彼との復縁を目指しましょう!
1年前から成長した部分を作る
別れた頃と何にも変わっていないように思われると、復縁が難しいのはすでにご説明している通りです。
覚えておいて欲しいのは、自分では「変わったな」「成長したな」と分かっていても、元彼がそこに気づかないと意味がないということ。
例えば見た目の変化、LINEでの言葉遣いや贈る話題の選び方など、久しぶりの連絡でも違いが分かるような振る舞いを意識しましょう。
これからも連絡できるようなきっかけを掴む
元彼と久しぶりに連絡をする場合、今回の連絡だけでまた1年近く音沙汰なしになってしまうとなかなか復縁も進みづらくなります。
ですから久しぶりに連絡をする場合は、今後も連絡が取りやすくなるような話題作りをしておくことが大切。
具体的には、これからご紹介するような話題が使えるかもしれません。
共通点を見つける
例えばスマホゲームが好きな元彼なら同じゲームを始めておけば、ゲーム内のアイテムを送ったり、ゲームについての質問をしたりといつでも話題を用意することができます。
他にもスポーツなど、元彼の趣味や好きなことを中心に共通点を作れないか探してみましょう。
簡単な悩み相談を持ちかける
難しい相談だと久しぶりの連絡では重いですから、相談する人をあまり選ばないような簡単な悩み相談を「いろんな人に意見聞いてるんだけど…」と切り出して話すのもアリ。
その後の報告をしたり、場合によっては「アドバイスが役に立ったから」という口実でご飯に誘う流れも作れるかもしれません。
荷物を返す(返してもらう)約束をする
もし手元に元彼の私物がある、もしくは元彼があなたの私物を持っている場合、それの返却という名目で声をかけてみましょう。
元彼もフレンドリーな感じなら「ついでにご飯でもどう?」と誘ってみると、より仲が深まるはずです。
今後につながるよう友達感覚でいる
もし1年以上前に別れた元彼と久しぶりに連絡を取るのなら、今後も気軽にコミュニケーションが取れる関係を維持することが大事です。
ですから「話しやすい」「元カノだけど気まずくない」と元彼に思ってもらうために、友達感覚でいることを一番に意識してください。
突然別れた時のことを謝ったり暗い雰囲気にせず、ジョークも織り交ぜて自然に会をしましょう。
すでに友達感覚なら「特別感」を出そう
元彼と別れてからの1年以上の間に友達としての関係が出来ているのなら、いわゆる「そこから進めない」という困った状況になっているかと思います。
その場合はとにかく元彼を特別扱いし、それとなく「私にとってあなたは特別だよ」と思っていることに気づかせましょう。
例えば元彼のことを理解しているような振る舞いをしたり、元彼を褒めたり、ただの友達以上に考えていることをアピールしていくと良いですよ。
会うチャンスを作り、1年前との変化を感じさせる
初めのうちはLINEや電話などの連絡だけで会話をすることになると思いますが、ある程度仲良くなれたら直接会う方に話をもっていきましょう。
先ほどご紹介しているように悩み相談のお礼や私物の返却の時に食事に誘うという手もあるし、会話が弾んでいるようなら「今度飲みにでも行こうよ!」と直接誘ってもいいかもしれません。
会うことによって1年前から変わったところがはっきりと伝わるし、連絡だけでやり取りするよりずっと身近に感じてもらいやすくなります。
2人きりで会うのが難しそうな場合は…
また、もし2人きりで会うのが難しいようなら、忘年会や同窓会など大人数で会える場を作りましょう。
一度顔を合わせておけば今後も誘いやすくなりますから、しばらく会っていないのなら、とにかく一度会っておくという実績を作るのが大事です。
それとなく好意や特別感を見せて、復縁を意識させる
友達以上の関係になるために、元彼にあなたを特別な女性として意識してもらうためのアプローチをしていきましょう。
「〇〇のそういうところ好きだな」と元カレを認めるような言い方をしたり「もし私たちがまだ付き合ってたらどうなってただろう?」という話題もおすすめ。
自分から告白することを考えている人も、まずは元彼に「友達」ではなく女性としてもう一度意識してもらうように働きかけましょう。
まとめ
1年以上前に別れた元彼と復縁したい場合、いかに当時からの成長を実感させるかが大事になりそうです。
友達として気まずくない関係を維持しつつも、元カレがもう一度「また付き合ってみたいな」と思うようにアプローチをしてみましょう。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。