復縁に冷却期間が必要な人は？どれくらい時間を取ればいい？

「元彼と復縁をしたいなら時間を置いた方がいい」そんな話を聞いたことはないでしょうか。

どうして時間を置いた方がいいのかその理由を知れば、あなたの復縁は思いの外すんなりと叶うかもしれません。

冷却期間は元彼との復縁にどんなメリットがあり、どれくらいの期間が必要なのかなど、冷却期間を取る女性に必要な情報を全てご紹介します！

元彼と距離を置くことで得られる効果とは

お互いの感情が落ち着く

別れ話の時には「別れたくない」という気持ちでいっぱいで、冷静に元彼と会話できる状況になかったかもしれません。

しかし、距離をとって一人になると少しずつ頭も冷え、落ち着いて考えられるようになります。

これはあなただけではなく、元彼にも同じ反応が起きるのが一番重要なポイント。

元彼が「絶対によりを戻すことはない」と頑なに拒否していたとしても、冷却期間を取るとその頑なな感情も落ち着いて、考えが変わる可能性が生まれるのです。

チャンスが生まれる

元彼の感情や考えが変わり始めたら、当然復縁のチャンスも生まれます。

これまでは連絡も無視したり冷たくしてきた元彼も、少し時間を開けたら普通に対応してくれるようになるかもしれません。

少しずつ元カノを恋しく思うようになる

今までいて当たり前だった存在がいなくなると、徐々にその存在の大きさを実感するのが人間というもの。

どんなに嫌いで別れた元カノでも、感情が落ち着いてくれば「でも、こういうところは好きだったな」と良いところを見つめ直すこともあります。

人の脳は記憶を美化するように出来ているため、少しずつ元カノとの記憶がキレイなものに書き換えられ、恋しくなっていくのです。

冷却期間を取るメリット・デメリット、必要な人とは？

冷却期間を取ると、元彼の考えが変わったり、少しずつ元カノであるあなたへの態度が柔らかくなることが分かりましたね。

とても復縁に有効なテクニックに見えますが、お互いの性格や別れ方によっては冷却期間がいらないこともあります。

メリットやデメリットを正しく理解し、自分にとって冷却期間が必要なのかを判断するポイントをご紹介しましょう。

時間をおくメリット

これまでの「やらかし」がリセットできる

もし別れる時に元彼にひどいことを言った、怒らせるようなことをしたなど「やらかした…！」と自分で思うことがある人にとっては冷却期間は良いリセットになります。

元彼がそのやらかしを忘れてくれるまで、少し冷却期間を取ると良いでしょう。

余計なことを言わなくて済む

性格的に思ったことがすぐ口に出てしまう人にとっても冷却期間はおすすめ。

別れてすぐの感情的になっている時には、どんなに気をつけていても後になって悔やむことになる余計な一言を言ってしまうかもしれません。

自分で暴走しがちだな…という自覚があるのなら、冷却期間は良いクールタイムになってくれるはずです。

「好き」という言葉に特別感を持たせられる

毎日当たり前のように「好き」「復縁したい」と言われ続けるより、心のこもった「よりを戻したい」の一言の方が、男性の心には刺さります。

冷却期間を置いて強制的に時間を取れば、次の告白は元彼にとってもかなり特別なものになるでしょう。

未練を隠すことができる

復縁したい気持ちが元彼にバレている場合、そのまま連絡をし続けるだけでも常に「復縁したいよ〜！」とアピールしているようなもの。

未練に応えられない元彼があなたとの縁を完全に切ろうとする前に、冷却期間をとって未練を隠すことも検討してみましょう。

元彼が落ち着いて話を聞いてくれる可能性が上がる

「別れたい！」という気持ちが強いうちに復縁の話をしようとしても、感情的な男性は「俺の意見を無視するなんて！」とさらにヒートアップしてしまうでしょう。

少し時間をおき、元カノを恋しく感じ始めれば、これまでのように突き放したりせず、正面から話を聞いてくれることもあるはずです。

時間をおくデメリット

知らぬ間に元彼が離れていくこともある

冷却期間は元彼と関わらないのが基本のため、この間に元彼に出会いがあっても対処しづらい面があります。

気持ちが冷める可能性がある

性格によっては、感情が落ち着くことで復縁する気そのものがなくなる可能性もあるでしょう。

また元彼の性格的に、熱のあるうちに復縁したいと伝えておいた方が考えてもらいやすいという可能性もあります。

こればかりはそれぞれの性格次第ですので、ご自身、そして元彼の性格をよく想像した上で判断すると良いでしょう。

自分との戦いが始まる

元彼との関わりを断てば、しばらく一人で寂しさと戦わなければいけません。

また、元カレが別れてからどう過ごしているかといった近況を確認できないと「新しい出会いがあるかも」「忘れられちゃうかも」という不安にさいなまれてしまうかも。

冷却期間が必要な人

元彼の性格が頑固な場合

• 未練がバレてしまっている場合
• 元彼に何度か「復縁したい」と伝えた経験がある人
• 元彼のことになると周りが見えなくなってしまう人

このようなタイプの人には、復縁するために冷却期間が必要になるでしょう。

一度気持ちや関係をリセットして、再出発した方が、良い形で関係を再構築できるはずです。

冷却期間を取らなくても良い人

• 元彼があっさりタイプで、過去を気にしない性格の場合
• 別れた後に未練がバレることもなく友達に戻れている場合
• 今でも明らかに元彼も好きでいてくれる確信がある

こういった条件の人に冷却期間は必要ありません。

現状を維持しつつ少しずつ信頼関係を再構築したり、早めに気持ちを伝えて逆転を狙うことも考えてみましょう。

状況別・元彼の心を取り戻すのに必要な冷却期間はどれくらい？

ケンカ別れをした

お互いが自分の主張を言い合い、ぶつかった結果別れた場合、そのケンカの原因がすぐ解決できるかどうかにかかっています。

どちらかが譲歩したり、話し合いで解決ができる原因であれば、冷却期間は短めでOK

逆にどちらも譲れない問題でケンカに発展したのであれば、新しい解決策が見つかるまで長めの冷却期間を取りましょう。

（目安：1週間〜）

冷静に話し合いをした上で別れた

お互いが別れることを受け入れて別れたのであれば、元彼の気持ち的にすぐ復縁はしにくいはずです。

「あれだけ話し合ったのだから情に流されちゃいけない」と自分に厳しくなろうとしますから、考えを柔らかくしてもらうために少し長めの冷却期間が必要になります。

しかしその分、冷却期間明けには新鮮なイメージを持ってもらいやすいので、冷却期間中の過ごし方がよければすぐに復縁できる可能性も高いですよ。

（目安：3週間〜）

いきなり別れを告げられた

あなたの意見も聞かず一方的に別れを告げられた場合、どれぐらい元彼に連絡してきたかが鍵になります。

いきなりの破局宣言でもとりあえず受け入れ、元彼には何も言わずに悶々と一人で過ごしてきたのなら、まずは短めの冷却期間で様子を見るのがお勧め。

「別れよう」と言われてから何度も「話をさせて」「別れたくない」と言ってきたのなら長めに取りましょう。

（目安：2週間〜2ヶ月）

自分が浮気をした・浮気を疑われた

あなたがつい浮気をしてしまった場合は、かなり長めの冷却期間が必要です。

また、その気はなかったのにカレに浮気と勘違いされて振られた場合は、元彼の性格を基準に冷却期間を設けましょう。

元彼が頑固な人なら長めに、感情の起伏が激しいタイプなら、早めに誤解を解いて復縁を持ちかけた方がうまくいく可能性が高いです。

（目安：浮気をした場合3ヶ月〜、誤解された場合1週間〜1ヶ月）

元彼の浮気

元カレの方が浮気をして別れることになったのなら、新しい恋愛のスキを突くのが復縁のコツです。

カップルは3ヶ月ごとに倦怠期などのトラブルが起こりやすいと言われているので、このタイミングを狙うとよいでしょう。

（目安：3ヶ月〜）

「いつかはよりを戻すかも」と元彼が期待させるようなこと言った場合

元彼が期待させるようなことを言う場合、カレにもまだあなたへの気持ちが残っています。

ですからポイントになるのは元彼の性格です。

押してうまくいきそうなタイプなら短めに、あえて離れた方が寂しがってくれるタイプなら少し長めに、しっかり見極めて冷却期間を決めましょう。

（目安：3日〜3週間）

復縁が叶いやすくなる冷却期間の使い方

冷却期間の過ごし方は自由ですが、ここを有意義に過ごすことによって、復縁の可能性を大幅に上げることができます。

どんな過ごし方が復縁を呼び寄せるのでしょうか。

とにかく自分を磨く！

男性にとって、別れた元カノが久しぶりに会ったらキレイになっていた！というシチュエーションはものすごくキュンとします。

ぜひこの時間を使ってダイエットやメイク研究をして、女に磨きをかけましょう。

理想の女性像を見つける

自分磨きを頑張るには、目標となる女性像を見つけるのがおすすめです。

一度でも「似てるね」と言われた女優さんや、元彼が好きなモデルさんなどがいればヘアメイクなどを真似てみましょう。

初めはぎこちなくても、冷却期間中に意識していれば徐々に似せていくことができるはずですよ。

男女問わず友達を増やす

いろんな人と関わることによって、自分にはないいろんな意見を耳にする機会が増えていきます。

これは自分の価値観を広げたり、男性心理を勉強するのにものすごく良いきっかけになり、今後の元彼とのコミュニケーションにも役立つのです。

また、場合によっては新しい男友達の存在に「彼氏でもできそうなのか？」と思わせ、元彼にヤキモチをやかせることもできるかもしれません。

「初めて」の分野に取り組む

今までやってみたかったけど出来なかったことなどがあれば積極的に取り組みましょう。

新しいことを始めると自分が成長していることを実感できるし、何より辛くなりがちな冷却期間を楽しく過ごすことができます。

また、元彼に「最近こんなことをしているんだよ〜」と話せば新鮮なイメージを感じさせることもでき、会話も弾みやすくなるでしょう。

どうしても元彼と連絡を取りたくなった時の対処法

友達にLINEして気を紛らわせる

つい元彼にLINEをしてしまいそうなら、その前に友達にLINEをしてしまいましょう。

トークでも良いですし、電話で相手をしてもらうのもオススメです。

トークの場合はできる限り返事の早い友達と会話をすれば、返事を待つ時間に寂しさを感じることもなくなります。

一人きりでいる時間を減らす

実際に会える友達がいるのなら、LINEにこだわらず一緒にいてもらいましょう。

一緒に買い物をしたり、部屋に呼んで映画を観たり、食事をしたり、楽しく過ごせるならどんな過ごし方でもOK。

自分磨きを頑張っている友達なら、一緒にジムに行くといった遊び方をすればさらに有意義に過ごせることでしょう。

カラオケやスポーツでストレス発散

どうしても元彼のことを思い出してしまうのなら、その執着を吹き飛ばすストレス発散も効果的です。

カラオケで大きな声を出す、スポーツで汗を流すといった発散方法はもちろん、寝たり好きなものを食べるのもオススメ。

あなたが自分らしさを解放できる過ごし方をすれば、自然と冷却期間の我慢続きで溜まったストレスも解消されます。

集中できることをして元彼のことを考える時間を減らす

映画鑑賞や、何かを作る作業や読書、絵を描くことなど、集中力を求められる作業はいつの間にか時間が過ぎていきます。

作業に集中しているうちに元彼のことを考える時間が減るため、ストレスを感じることなく冷却期間を過ごすことができるでしょう。

まとめ

冷却期間は必要かどうかの判断、そして適切な期間、有意義な過ごし方といったポイントを抑えることで、復縁のチャンスを呼び込んでくれます。

もし今元彼が「絶対に復縁はしない！」と言っていても、未来は分かりません。

この先でカレと復縁できる未来を作るために、ぜひ冷却期間を大切に過ごしてみてください。