もう嫌われているかもしれない…それでも好きな気持ちを忘れることができない。
でもすでに別れてしまったし、どうすれば元彼にまた好きになってもらえるのか道が見えなくなることもありますよね。
人によってはよりを戻そうと頑張ってはみたものの、どうしても進展しなくて自信を失うこともあるでしょう。
そんな時はこれまでの自分のこと、そしてコレから取り組むべきことをもう一度確認するべきです。
一度スタートラインに戻ることによって、この復縁への道のりは短距離なのか長距離なのか、それとも障害走なのかが見えてきます。
するとあなたがどう進んでいけばいいのかが分かるので、スッキリするはずですよ。
元彼との復縁を目指すにあたって確認してほしいのは5つの項目です。
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①本当に元彼とよりを戻したい?自分の気持ちを確認しよう
まず第一に考えてほしいのは、元彼との復縁に対するあなたの気持ちです。
「彼を忘れられないから復縁したい」という大前提はあると思いますが、以下の視点も少し考えてみてください。
もしかしたら、復縁しない方があなたにとって幸せな決断になる可能性もあります。
寂しさを埋めたいだけかも
特に別れてあまり時間が経っていない場合、元彼のことが好きだから一緒にいたいというよりも「今までずっと一緒にいたからいなくなると不安」という依存心が強い場合があります。
慣れ親しんだものが消えてしまう不安感は恋愛に限らずあるものです。
例えば仕事で使うボールペンだとか、小さい頃から部屋にあるぬいぐるみだとか。
手放してみるとすごく寂しいし他のものを使ってもしっくりこないですが、多少時間が経てば新しい環境に慣れていますよね。
元彼への気持ちについても多少時間を置いたり、他のことに没頭してみると考えが変わるかもしれません。
相手は変わらないかもしれない
元彼に振り向いてもらうためにはお互いが成長することが必要不可欠です。
ですから多くの女性が元彼を振り向かせるために自分磨きを頑張るのですが、元彼は特に何も頑張らないでしょう。
つまりあなただけが成長して元彼は別れる前と特に変わりがないのです。
もし付き合っている時「彼のこういう性格どうにかしてほしいな」と思う一面があった場合、復縁してからも同じことを思わされるのですね。
それでも不満を感じたりしないか、ガマンすることができるかもしっかり考えましょう。
復縁までは長い道のりになることもある
1ヶ月で復縁できる人もいれば、お互いそれぞれ結婚や離婚も経験しつつ10年越しに復縁するということもあります。
途中で元彼に新しい彼女ができたりと、心が折れそうになる場面もあるかもしれません。
もし元彼と結婚をしたい!と思っていて、同時に「できれば20代のうちに…」「なるべく早めに…」と思っているのなら、そこまでの時間をかけられるかどうかもしっかり考えるべきです。
それでも頑張っていけるか、頑張りたいと思えるくらい元彼がいいのかも考えてみましょう。
こんな元彼には要注意!復縁しちゃいけない男の特徴
どんなに素敵に見える元彼でも、復縁しても幸せになれない男性だったらよりを戻さない方がいいかもしれません。
例えば、こんな元彼は復縁しても幸せになれない可能性が高いです。
- あなたに手を上げる
- 浮気癖がなおらない
- 付き合ってもすれ違いが多い
- 他人に「素敵な彼だよ」と紹介できない
彼と一緒にいることで不幸になってしまうようでは意味がないですから、本当に復縁するに値する人なのか客観的に見つめ直してみましょう。
②冷却期間は取る必要があるか?別れ方別の解説
次に確認してほしいのが、冷却期間が必要かどうかです。
実は復縁には必ずしも冷却期間が必要かと言うとそうではなく、逆に冷却期間を取らずにアプローチした方が復縁しやすいケースもあるのです。
その差は主に「別れ方」にあります。
そこで、別れ方によって冷却期間が必要か、必要な場合はその期間がどれくらいかをまとめました。
話し合って円満に別れた
お互いが納得して別れている場合は冷却期間はほぼ必要ありません。
特にケンカをすることもなくすんなり別れているのであれば、彼もあなたに対して嫌な印象は持っていないはずです。
しかし、あえて1〜2ヶ月ほど距離を置いてから連絡してみると、懐かしさから元彼もフレンドリーに返事をしてくれるでしょう。
印象がいいまま別れているからこそ、距離を取ることで元彼に「元カノ元気にしてるかな」と気にさせるテクニックです。
元彼に好きな人が出来た
元彼に好きな人ができて振られた場合は、元彼に新しい彼女ができたかどうかがポイントです。
もしまだ彼の片思いなら、元カノとして応援するために冷却期間は取らず、友達として連絡を取りましょう。
そして彼が新しい彼女と交際を始めているのであれば、3ヶ月は冷却期間を取るのがおすすめ。
なぜかというと、カップルの最初の破局の危機が大体3ヶ月ごろに来るからです。
付き合い初めのドキドキ感も薄れ、ちょっとずつマンネリし出す頃にあなたがひょっこり顔を出せば、元彼の心の隙間にすっと入れるかもしれません。
あなたが原因で元彼に振られた
別れの原因を乗り越えて成長できた!と言えるくらい自分を成長させられているかが鍵になります。
例えば「気持ちが重い」と言われた場合、彼がいなくても楽しい時間を過ごせるくらいの自立心が必要になるでしょう。
恋愛以外に没頭できる趣味を見つけたり、休日に遊びに行ける友達を作ると良いかもしれませんね。
こういった成長が身につくまでは大抵3ヶ月程度は必要になります。
もちろん努力次第で冷却期間を短くすることもできますので、自分との戦いだと思って頑張ってみましょう。
自分から彼を振った
あなたから彼を振った場合は6ヶ月程度は沈黙しておきましょう。
別れてすぐに連絡をすると「自分で振っといて何の用?」と警戒させたり、都合がいいと思われてしまうかもしれません。
もちろん、本当に連絡しなきゃいけない用事があるのなら連絡しても問題はないでしょう。
しかしその場合、ほんの少しでも「振って後悔してる」という気持ちがバレないようにするべきです。
男性はこうして女性に振り回されるのは嫌がりますし、プライドを傷つけてくる女性だとして敵認定してしまいます。
③騙されないで!復縁を期待させる男の言動
確認してほしい3つ目は、元彼の態度によってあなたが振り回されているかもしれないという可能性を考えることです。
もしかしたら、本当は脈なしなのに無駄な努力をさせられている可能性もあります。
「今でも好きだよ」はキープ宣言
別れても優しくしてくれたり、人によっては「嫌いになってないよ」「今でも好きだよ」とはっきり言葉にする元彼もいるかもしれません。
こういった態度を取られると「もしかしたら…」と期待してしまいますが、そのほとんどはキープにしようとしているだけです。
本当に今でも特別な存在なら別れる必要はなかったはず。
なぜ彼が恋人関係を解消したのか考えれば、今の優しさには裏があることに気づけるでしょう。
「仕事が忙しい」は待っていても結局変わらない
「今は仕事に集中したい」というように、あなたとよりを戻す理由に忙しさを挙げる場合も要注意です。
こういった「いつ落ち着くのかわからないこと」を言い訳にする場合、結局はその気はないけど「こう言っておけば納得してくれるだろう」と高を括っているだけの可能性が高いです。
仕事が忙しくてもLINEや電話をするといった時間ぐらいは取れるはずです。
しかし気持ちが恋愛に向いていない状態なので、今の彼にとって恋愛は重荷になっているのですね。
ただ待っているだけではどうにもならないので、別角度からのアプローチや彼との復縁を諦める方向も検討しておきましょう。
復縁する前のセックスはセフレへの降格危機
元彼といい雰囲気になって思わずお泊まり、その後も会うたびに体の関係を持っている場合、復縁難度はかなり高いです。
付き合わずに体の関係を持てるのなら、男性の中からわざわざ付き合うという選択肢が消えてしまいます。
つまり「別によりを戻さなくても恋人っぽいことしてるからいいんじゃない?」と思われてしまうのですね。
この状態だと彼との結婚なども望み薄で、あなただけ恋人ではない彼のために心を砕きながら時間が経っていきます。
気づいたら元彼には本命の彼女ができて…なんてこともありうるかもしれません。
結婚も考えたいくらい本気で復縁を目指しているのなら元彼との関係性も見直しましょう。
④頑張っているはずなのに…復縁が叶わない時の確認項目
4つ目は、いろんなアプローチを試しても元彼が振り向いてくれない時に確認してほしいことです。
これから初めて元彼との復縁を目指す時にも参考になることが多いので、どんな人も一度は確認してみると良いでしょう。
彼に成長したことを伝えられている?
せっかく彼が「一緒にいたくない」と思う自分を卒業できたのに、彼がその成長に気づいてくれなければなんの意味もありません。
冷静に考えれば当たり前のことなのですが、なかなか自分をアピール機会がなく彼に「前と変わっていない」と思わせていることも可能性の一つとして考えておきましょう。
アピールの機会が少ないならSNSを使ってみるとか、周りの友達からあなたの評判を伝えてもらうという方法もあります。
アプローチ方法を変えてみることも考えてみてくださいね。
元彼に期待しすぎていない?
別れてしまったとはいえ、今でも「もしかしたら少しぐらいは私を特別に思ってくれてるかも…」と思いたいですよね。
しかしこういった期待があると、つい元彼に「もっとこうしてほしい」と求めてしまいがちです。
例えば「もっと会いたい」とか「もっと楽しそうにLINEの返事がほしい」とか、勝手に期待しては裏切られた気になって傷ついてしまいます。
こうして傷が増えればあなたが疲れてしまい、復縁が進展しないどころかモチベーションまで下がってしまうでしょう。
元彼へのLINEも何かの片手間に送るくらい、気を楽にして挑んだ方が良いですよ。
元彼の負担になっていない?
積極的に自分をアピールしようとして、つい元彼の気持ちを考えない行動をしているかもしれません。
LINEを送りすぎたり、周りの人が気付くくらい未練がバレバレになっていないでしょうか。
もし思い当たることがある場合、元彼もあなたの気持ちを重く感じて余計に離れたくなってしまうはずです。
彼ならどんな女性が好きか、自分のどんなところを好きだと言ってくれたかを思い出し、接し方を見直してみましょう。
⑤その復縁方法、間違っているかも!間違えやすいアプローチ
最後に「良かれ」と思ってしがちな実は間違った復縁アプローチをご紹介します。
自分では良いと思っていても逆効果になるような振る舞いをしているとせっかくの努力も水の泡。
あなたの努力が、正しく彼に「元カノとまた一緒にいたいな」と思わせる方向に働くよう、確認してみてくださいね
LINEで元彼をブロックする
特に別れた直後は元彼の名前すら見るのも辛くて思わずブロックしてしまうという女性、結構多いです。
気持ちは本当によく分かるのですが、これは復縁のチャンスを自分で潰してしまう非常に危険な行為。
万が一にでも元彼からLINEが来た際、あなたがブロックしているとLINEが来ても気づくことができません。
しかもブロック中に来たLINEはブロックを解除してもさかのぼって読むことは出来ないので、元彼のLINEをまるまる無視することになります。
これでは元彼も嫌な気分になってしまいますよね。
「他の男のところに行っちゃうかもよ?」と匂わせる
SNSに他の男性と遊んでいるような写真をアップしてそれとなく匂わせるのは、元彼にも気がある場合は効果があります。
しかし元彼が1ミリもよりを戻すことを考えていない状態では、そもそも興味を持ってもらえません。
逆に「あざとい」とか「男遊びしてる?」と勘違いさせてイメージダウンになってしまいます。
ネットの文章丸パクリのLINE
元彼にLINEするときに、話題に迷ってインターネットで調べることもあると思います。
その時に気をつけて欲しいのが、ネットに載っている例文をまるまる使ってはいけないという点です。
すごく良く出来た文章でも、普段のあなたのLINEの口調とは微妙にズレがあるはず。
付き合う前からよくLINEをしていた元彼だからこそ、そういった多少の違和感には気付きやすいのです。
例文を参考にするのは全く問題ないのですが、一言一句同じ文章にならないように多少のアレンジはしておきましょうね。
「会えば考えを変えてくれるかも…?」と期待して会いにいく
元彼がLINEで話を聞いてくれない時などは特に「とりあえず会えば何か変わるかも!」と思うでしょう。
確かにその可能性は捨てきれませんが、会いたがらない元彼の気持ちを無視して会いに行くのは避けた方が無難です。
強引だと思われて引かれたり「自己中すぎる」とイメージダウンになってしまいます。
別れを回避したい、彼を引き止めたいとは思っても、焦った行動は逆効果になるので気をつけましょう。
まとめ
元彼とやり直したいと思った時に確認してほしい項目を5つご紹介しました。
その5つとは、
- 復縁したいのか、ただの依存なのか
- 冷却期間の必要性と別れ方別に決められた期間
- 勘違いさせる元彼の行動がある
- 頑張っても進展しない時の注意点
- ついやってしまう間違えたアプローチ
となっています。
どれも元彼のことで頭がいっぱいな時こそ見落としてしまうことですので、冷静な視点でいるためにもたまに読み返してみてくださいね。
自分の行動を振り返りながら努力を重ねれば、きっと元彼に気持ちも届きます。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。