結婚していた二人が離婚してしまうというのは、やはり大きなことです。
恋人同士ではなく、夫婦が離婚してしまった場合、その二人が復縁することはあり得るのでしょうか。
恋人関係と夫婦関係では、復縁においても全く話が違います。
ですが、復縁することは可能ではあるのです。
実は、離婚した二人が復縁するケースには、ある共通点があります。
今回紹介する5つのケースのどれかにあてはまれば、離婚後にも復縁できるチャンスは低くありません。
ぜひ、ご自身のケースに置き換えて読んでいただきたいです。
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その①子供がいることにより離婚後も定期的に会っていた
離婚した夫婦に子供がいる場合は、特にその子供の年齢が低いほど、定期的に子供を交えて会う機会があることが多いでしょう。
離婚しても、月に一度は顔を合わせていた、そんな二人なら時が経つにつれて、お互いをまた思うようになることがあってもおかしくありません。
現に、これをきっかけに復縁したカップルは少なくありません。
子供がいなければ、離婚した二人は一切会うことがなくなるのが普通です。
ですが、子供がいること自体がまず大きな違いを生むのです。
二人の間にできた子供ですから、相手と離婚してしまっても、その相手のことは「子供のお母さん」「子供のお父さん」として、これからもずっと特別な存在として見るのは当然です。
離婚したからさようなら、とはいかないですからね。
ポイント
こうして、定期的に会っている機会があるのであれば、いずれその関係がまた変わっていく、つまり復縁に向かっていく可能性はゼロではありません。
もちろん、離婚してすぐには変わりませんが、少しずつ時間をかけることで変わっていく可能性があるということです。
その②価値観の違いで別れたわけではない
離婚の原因として多いのが、「性格の不一致」や「価値観の相違」です。
こればかりは、共に生活をしていく上でずっと問題としてついてくるものですから、どうしようもない問題なのです。
もちろん、価値観が全く同じ相手なんて存在しません。
お互いが少しずつ歩み寄って、上手く結婚生活を送っていくことが、結婚して共に人生を歩むということなのです。
ですが、ひとたびこれが、我慢できないレベルになったときには、離婚してしまう夫婦も多いですね。
理由としては納得です。どうしても歩み寄れない、決定的な何かが問題としてそこにある以上、離婚する以外の解決策がないからです。
この理由で離婚した場合は、復縁の可能性が極めて低いのが現実です。
なぜなら、この問題は解決策がないからです。
またやり直したとしても、そこにその問題がある限り上手くいくイメージさえ浮かびません。
ですが、逆に、こういった原因でなく何か別のことが理由で離婚した場合は、案外やり直すことが可能であることも多いです。
理由は、「問題が解決できる可能性がある」からですね。
ポイント
二人がなぜ別れたのか、そこに解決策はあったのか、そこに注目してみましょう。
その③お互いの家族との関係が良好だった
結婚というのは、二人だけのことではありません。
二人だけのことではなく、家族同士の絆もまた、結婚においては非常に重要なポイントになるのです。
結婚していた頃、あなたは彼の家族との関係が良好だったと言えますか?
例えば彼のご両親にとても気に入られていて、実の娘のように可愛がってもらっていたとしたら、離婚後の復縁の可能性は高くなるかもしれません。
男性というのは、割と第三者の意見には耳を傾けるものです。
例えば、二人が離婚してしまっても、その彼の家族からひたすらに「あの人はいいお嫁さんだったね」など、何かしらあなたを持ち上げるようなことを彼に言い続けていたとしたらどうでしょう。
最初は、ただ鬱陶しく思うかもしれません。
ですが、次第に「でも確かに、そうかもしれない」と思うようになってくるものなのです。
周りからどう思われるという点に対して、男性は割と敏感ですから、家族があなたを気に入ってくれていたとしたら、あなたが思ってもみないところで、上手く動いてくれる可能性があります。
ポイント
結婚していた頃に、どの程度あなたと彼の家族の関係が良好だったか、それ次第では勝手に復縁に向かって彼の意識が変わっていくことも十分にありえるでしょう。
その④どちらか一方が窮地に陥りそれをサポートした
離婚をするというのは、大きな決心がなければ起こり得ることではありません。
それだけの覚悟を決めて結婚を白紙に戻したのですから、これをまた元に戻すには、何かこれまた大きな事件が起こる必要もあるのです。
例えば、離婚後に何かしらのハプニングやトラブルがあり、それを別れた奥さんもしくは、別れた旦那さんがサポートしてくれたことをきっかけに、復縁へと話が進んだというのもこのケースです。
具体的には、どちらかが病気になったとか、もしくは親が重病で倒れたとか、そういう結構シリアスなことでなくてはなりません。
何にせよ、窮地に至ったときにサポートしてもらったとしたら、その印象はすごく強く残ります。
元夫婦なのですから、お互いの事情はよく知っていることと思います。
だからこそ、困ったときにも支えてあげられるのです。彼が何かで困っているとしたら、それを支えてあげてください。
男性は特にプライドも高いですから、もしかすると、初めはあなたのサポートを嫌がるかもしれません。
ですが、本当に困っているときに「元妻の支えなんかに頼ったらだめだ」なんて、最終的には誰も思わないはずです。
ポイント
困ったときに支えてもらったら、彼の中でのあなたの印象は絶対に変わります。
こういう状況は狙って作れるものではありませんが、もしも助けてあげられるようなときがあれば、力になってあげてくださいね。
その⑤別れた後も悩みを相談できる関係だった
離婚した夫婦というのは、通常一切連絡も経ち、会うこともなく、まるでただの他人に戻ってしまうことが多いものです。
ですが、まれに「離婚してもいい関係でいられる二人」がいます。
離婚してしまっても、何かで悩んだときには元妻もしくは元夫に相談する、そんな関係です。
素敵ですよね。こういう関係の二人が復縁することは、やっぱりあります。
ですが、このケースは本当に両極端だとも言えます。
ポイント
もう全くお互いに対して未練がない状態だからこそ、友達のような関係を築けるというパターンもあり、この場合は復縁はありえません。
なんとなく今でも気になっていて、別れてはいるけれどお互いにとってお互いが大切な存在であり続ける場合、このケースは復縁の可能性があるのです。
どちらのケースかによって、全く復縁の可能性は異なります。
まとめ
離婚後の復縁は不可能ではありません。
ですが、ひとつ確かなことを言うと「時間がかかる」ということです。
恋人同士が、喧嘩別れをして、仲直りで復縁するようなこととは次元が違います。
もしも、今あなたが離婚した彼と復縁したいと思っているのだとしたら、焦らないでください。
復縁は可能性としてはあるかもしれませんが、すぐに起こることでは決してありません。
今回紹介させていただいた5つのケースは、「離婚後に復縁した夫婦に共通する特徴」です。
これにあてはまらなければ復縁出来ないわけではありませんが、どれかにあてはまっていれば、復縁の可能性は高まります。
何にせよ、復縁はほんの数カ月で起こり得ることではありません。
今は気持ちをあまり表に出さず、時間をかけてゆっくり復縁を目指していきましょうね。
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復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。