心の底から本当に大好きで、こんなに人を好きになったのも初めてと言えるくらい大切な元彼。
本気で復縁したいと願っていても、現実的に復縁ができないパターンというのがあるのも事実です。
本当に無理なパターンなら先に知っておきたい…という女性のために、復縁が無理なパターンについてまとめました。
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復縁が無理になってしまうパターンの種類
あなたと元彼の復縁を邪魔しているパターンは、大まかに3つの種類に分けられます。
その種類とは、
- 元彼の態度や気持ち
- 自分自身の振る舞いや行動
- 別れの原因
この3点です。
それぞれの種類ごとに、どんなパターンがあるのかを確認してみましょう。
元彼が復縁を無理にさせているパターン
元彼があなたの悪口を言っている
別れてもしばらく経っても元カノであるあなたのことを悪く言うのは、悪いイメージが元彼に植え付けられてしまっているせいです。
「覚えていてくれたんだ」と前向きに考えたいところですが、別れても引きずるほど嫌われていると考える方が正しいでしょう。
「次連絡してきたら警察を呼ぶ」と強く拒絶されている
ここまで強く拒絶されるのは、元彼にストーカーだと誤解されてしまっているケースが非常に多いです。
元彼が嫌がっているのに何度も連絡をしたり会いに行ったり、共通の友人に元彼のことを聞き回っていると、こんな風にこじれてしまいます。
自分がどんなに純粋な気持ちでいたとしても、残念ながらこういったトラブルは元彼がどう受け取るかによって意味合いが変わってしまうのです。
元彼と周りの人たちが協力してあなたを遠ざけようとしている
例えば元彼と共通の友人に「(元彼)が嫌がってるからもう連絡しないであげて」と注意されたり、あなたと元彼が関わることのないよう仕組んだりされている時も要注意。
元彼に「絶対復縁はしない!」「近寄って欲しくない!」という強い意志が見えます。
周囲を固められると身動きも取れにくいため元彼にアプローチをかけるのも難しく、復縁はほぼ不可能に近いです。
全ての連絡先をブロックされている
LINEや電話、メール、インスタなどのSNSも含め、ありとあらゆる連絡手段を遮断されている場合も復縁は難しいでしょう。
ただし、人によっては一時的に元恋人をブロックして視界に入れないようにする人もいます。
元彼がそのタイプに当てはまる性格なら、数ヶ月ほど経てば自然にブロックを解除してくれているかもしれません。
元彼の消息が全く掴めない
例えば、
- 元彼が遠距離に住んでいる
- 共通の友人が1人もいない
- 住んでいるところを知らない
といった場合、連絡手段を断たれると元彼が今どこで何をしているのか、消息が全く分からなくなりますよね。
最近はお互いのLINEのアカウントしか知らず、LINEをブロックされたら連絡手段が完全になくなってしまう人も多いようです。
こうなると元彼にはどうにも関わりようがなく、復縁はほぼ絶望的です。
元彼が結婚した
新しい彼女ができただけならまだチャンスはありますが、結婚してしまった場合は復縁も諦めざるを得ません。
不倫関係でもいい!と思えるくらい強い気持ちがあったとしても、元彼のお嫁さんのように必ず誰かを傷つけてしまうことになるので避けるべきです。
できればこうなる前に、元彼の心を引き止めておきたいところですね。
元彼と友達関係に戻って進展しない
別れた後、友人関係には戻れたものの、そこに落ち着いてしまって進展しないケースも復縁が難しくなります。
仲が良いのは復縁を目指す上ではベストですが、友達だと思っている相手を改めて異性として意識し直すのはなかなか大変なことです。
完全に良いお友達に落ち着いてしまう前に、多少なりとも女性として意識してもらえるようにしておきましょう。
元彼が亡くなってしまった
否応なしに復縁が無理な唯一のパターンです。
事故や病気、災害などで、突然のお別れが来て初めて「もっとこうしておけば良かった」と後悔する人は必ずいます。
二度と会えなくなってしまう前に、できる限りのことを頑張って悔いを残さないようにしておきましょう。
自分自身の振る舞いや行動が復縁を無理にさせているパターン
自分から振ってしまった
元彼の立場からすれば「自分から振っておいてよりを戻したいなんて虫が良すぎない?」と感じてしまいます。
もちろん元彼の気持ちを考えた上で適切な行動を取れば復縁も受け入れてくれるかもしれません。
しかしそれにはかなりの努力や誠実な振る舞いが必要であり、一筋縄ではいかないでしょう。
別れてから一度も連絡を取っていない
しばらく連絡をとっていないと、元彼の連絡先が変わったり、元彼が結婚したりといろんな可能性が生まれます。
連絡しない時間が経てば経つほどこの可能性は高くなりますから、徐々に復縁も難しくなっていくでしょう。
奇跡的に連絡が今でも通じ、元彼も「久しぶりじゃん!元気だった?」と好意的に反応してくれるかどうかという運に任せるしか無くなってしまいます。
自分の気持ちを押し付けてしまう
例えば「いらない」と断っているものを押しつけられたり、自分の力量に合わない期待をされるとすごく心に負担がかかりますよね。
こんな風に自分の気持ちを一方的に押し付けるのは、相手にとっては大きなストレスになってしまいます。
復縁も同じで「好きなの」「よりを戻したいの」といった押し付けが強かったり回数が多すぎると、それだけで相手のことを嫌いになってしまうものです。
元彼のプライドをズタズタにしてしまった
別れる時に元彼を罵ったり、元彼を傷つけてしまうような振る舞いをしていると、これも復縁が難しくなります。
わざわざ自分に否定的なことをする女性をもう一度好きになろうと思える男性はいません。
心からの謝罪をしたり、心を入れ替えても、元彼が許してくれるかどうかで未来が決まります。
元彼とのセフレ関係から抜け出せない
一度セフレ関係になるとそこから抜け出しにくく、どうしても「このまま続けていればいつか彼女にしてもらえるかも…」という期待を持ってしまいます。
もちろんあなたの気持ちを利用する元彼も悪いのですが、その関係に甘え続けている限り本当の意味での復縁は難しいでしょう。
自分を大事にしてもらえない扱いを自分から受けに行っていては、幸せが遠のいてしまいます。
元彼に期待してしまう
元彼に対して「勇気を出してデートに誘ったからたまにはOKして欲しい」「付き合っている頃のようにもっとLINEで相手をして欲しい」と思うこともあると思います。
ところが別れてしまった関係ではこの期待には応じてもらえないことの方が多いです。
期待を裏切られるたびにあなたの心がすり減って元彼への態度に現れたり、期待される元彼が負担に感じてあなたから離れようとしてしまいます。
自分自身の欠点を克服できない
特にあなたが振られてしまった場合、元彼には「元カノのこういうところが嫌だ」という部分が必ずあります。
一緒にいることを諦めるくらいの問題点が残されたままだと、カレがよりを戻す気になることはまずありません。
元彼が見直してくれるように、彼が復縁を戸惑う原因は克服できるように頑張りましょう。
復縁が無理になる別れの原因
何度も元彼が浮気をした
浮気を繰り返す人は1人の女性では満足することができず、たった1人の女性だけを愛せるようになるには本人の相当な努力が必要。
つまり元彼が「俺は変わるぞー!」と心を入れ替えない限り浮気癖は治らないのです。
あなたが働きかけても変わる可能性はかなり低いため、期待をしてはいけません。
仮によりを戻せたとしても、セフレや都合の良い存在に落ち着いてしまうことでしょう。
遠距離に住んでいるせいで続かなかった
なかなか会えないから寂しくなって…という理由で別れた場合、2人の住まいをどうにかしないと根本の原因が解決されません。
つまりどちらかが引っ越さないと「どうせよりを戻してもうまくいかないだろう」と思われて、復縁まで話が進まないのです。
「会えない」ことが交際の寿命を縮めてしまうのなら初めから付き合わなければ良いという話になりますから、元彼も否定的になってしまいます。
離婚からの復縁を目指している
一度結婚した元夫婦が復縁を目指す場合は、ただ交際していただけのカップルよりも難易度が上がります。
恋人同士が別れる時よりも失われた信頼が大きいため、その信頼を取り戻すのにはかなりの努力が必要になるでしょう。
親権、養育費問題などで亀裂も大きくなりやすく、関係修復はかなり難しいのが現状です。
結婚観の大きな違い
将来への考え方が違っても一緒にいられるカップルは確かに存在しますが、それでも上手にすり合わせています。
結婚観の違いが原因で別れたということは、お互いが相手の気持ちを無視するほど自分の結婚観を押し通そうとしているからでしょう。
自分の将来感だけを守り相手を尊重できないカップルでは、一緒にいても反発するだけで復縁できる可能性は限りなく低いです。
何度か復縁しても別れてしまう
「前にも別れて復縁したことがある…」というカップルなら、また今度も復縁できるんじゃないか?と期待を持つことでしょう。
しかし実際のところ、何度も別れてしまうカップルというのは根本的に気が合わないのです。
何度も同じことを繰り返すうちに、徐々にもっと良いパートナーを見つけたりして、最終的によりを戻せなくなります。
無理なパターンから復縁の可能性を作るために必要なこと
自分にできることをくまなく探す
例えば「元彼にLINEしても返事もらえないし…」と尻込みしているのなら、返事をもらえそうな話題を探すことから頑張ってみましょう。
こんな風に視点を変えてみると、自分にできることが新しく見つかることもあります。
復縁は元彼に直接何か行動することだけではありません。
今自分がどのレベルにいるのかを冷静に把握し、いろんな角度からできることはないか探してみましょう。
自分に必要なことは何なのか正確に把握する
例えばあなた自身は「価値観の違い」が原因で復縁ができないと思っていても、元彼も同じように思っているとは限りません。
もしかしたらあなたの気持ちの重さが負担になっているのかもしれないし、過去にプライドを傷つけられたことを許せないだけなのかも。
ここの認識がずれたままだと、どんなに頑張っても元彼との距離は縮まりません。
自分の何を変える必要があるのか、元彼は何を求めているのかを正しく解釈できるよう、一度冷静に2人の関係や問題点を見つめ直しましょう。
長めに距離を置いて一度他人になる
どうしても元彼に避けられ続けるのなら、もはや何をしても元彼に嫌われてしまうだけになります。
そんな状況を打破するためには、1年以上の時間を使ってでも距離を取り、一度完全に他人になることも大事です。
もちろん、元彼の中でのあなたへの思いも消えてしまいますが、同時に悪い印象も消えてなくなります。
SNSなど使える手段は何でも使う
よくなかなか復縁ができない人に当てはまるのが、先入観や思い込みが強いという点です。
「どうせ元彼は私のSNSなんて見ない」「きっと元彼は私のことが嫌い」と思い込み、できる手段を自分から選ばずに「もう打つ手がない」と投げ出します。
しかし男性の意見を見てみると、意外にも元カノのSNSをこっそり覗いたり、ふと元カノを思い出して切ない気持ちになることはあると言います。
本気で復縁をしたいと願うのなら、なりふり構わず使える手段や方法はどんどん試していくべきです。
まとめ
復縁が無理な20のパターン、そして可能性を少しでも作るための方法を4つご紹介しました。
恋人と別れて落ち込んでいる時だからこそ、ちょっとした元彼の様子から「きっと復縁は無理」と悲観的になってしまうことあるでしょう。
ですが本当に復縁ができなくなるのはあなたが諦めた時です。
それまでは出来る限りの手を尽くしていけば可能性は見えるかもしれません。
それも難しい、そこまで頑張れないと思うのなら、諦めて別の恋を探した方が人生は豊かになっていくことでしょう。
どうか、自分の人生を幸せにすることを一番に考え、今後の恋の方向性を見つける参考にしてください。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。