引き寄せの法則は効果なし？復縁できない理由やカラクリとは

願うだけでいいという手軽さから試してみたものの、効果が全く感じられないとやっている意味があるのが心配になってきますよね。

実際のところこういったスピリチュアルな手法は、上手くいく人と上手くいかない人と真逆の結果に分かれやすい傾向があります。

効果を感じられずに行き詰まっている人のために、引き寄せの法則が失敗する理由やカラクリをまとめました。

引き寄せの法則が失敗する9の理由

心と頭（体）で思っていることが違う

例えば本気で「痩せたい！」と心で思っても、体が言うことを聞かなくて運動できない、食事制限ができないというすれ違いが起きることがあります。

こんな風に人は心と頭（体）で考えることが違っていて、この不一致が残っていると引き寄せの法則もスムーズにいかなくなるのです。

復縁で言えば「今日こそ元彼に連絡するぞ！」と思っているのに勇気を出し切れなかったり、話題が思い付かずに送るタイミングを逃してしまいます。

すぐに効果が出ると思ってる

「早く復縁したい」という思いや「元彼だって少しは私に情が残っているはず…」という期待があるため、どうしても早めの結果を求めてしまいます。

そうすると「1週間経っても元彼からLINEを送ってくれない！」「1ヶ月経ったのにまだ復縁できない！」と思うようになるでしょう。

結果、引き寄せの法則の効果を感じられないと判断してしまうのです。

復縁を具体的にイメージできないから

全く経験したこと、触れたことのないことを具体的にイメージするというのはとても難しいですよね。

つまり復縁を経験したことのない人にとって、どんな流れで元彼がどんな言葉で復縁を申し込んでくるのか、細かくイメージすることができないのです。

そうなると当然イメージが漠然としてしまい、引き寄せたい願いがぼんやりしたものになってしまいます。

過程を飛ばしていきなり結果を引き寄せようとしている

元彼とよりを戻すまでには気楽に連絡し合えるようになったり、デートできるようになったり、いろんな過程がありますよね。

ところが多くの人はその過程をすっ飛ばして「元彼と復縁する！！」とだけ考えていることが多いようです。

今までも願い事がかなった試しがないから今回も無理だと思ってる

「明日は晴れますように！」「宝くじが当たりますように！」みたいに、ちょっとした願いをかけるのは誰しも経験があると思います。

ですが実際にその願いが叶った経験は少なく、多くの人が「まぁ叶わないと分かってるけど叶うだけならタダだし…」という感覚で願っているはず。

引き寄せの法則も、これと同じような感覚でいると効果を感じられません。

思い込むのではなく願うだけだから

引き寄せの法則は「思い込み」のようなもので、ただ「こうなればいいなぁ」と願うだけでは実現しません。

というのも願うだけだと期待が増えるだけであって、その願いを叶えるために行動をしようという気が起きないからです。

「〇〇したらいいなぁ」ではどこか他人事に感じて、ただ思うだけで終わってしまいます。

しかし本気で思い込んでいたら少しでも元彼と親密になれるようにLINEをしたり、行動を起こすはずです。

明らかに引き寄せたいことと自分が見合わない

残念ですが、引き寄せの法則は自分のレベルと大きな差がある願いは叶わないようにできています。

例えばキャリアウーマンになりたいと思っているのに、何の資格や経験も積まずに生活していたら願いは叶いませんよね。

元彼との復縁を引き寄せたい時も、まずは自分のレベルに見合った願いからイメージすると変わってくるかもしれません。

心のどこかで引き寄せの法則を恥ずかしいと思っている

世の中には、引き寄せの法則のようにスピリチュアルな手法を全く信用しない人もいます。

そういった人たちに囲まれていると、内心では引き寄せの法則をしたいのに「こんなの人にバレたら恥ずかしい」と否定する気持ちも持ってしまうでしょう。

自分で自分の思い込みを否定してしまうと、それはもう思い込みではありません。

「傷つきたくない」という思いが消せないから

引き寄せの法則が失敗する最後の理由は、自分の心を守ろうとする本能です。

きっとこれまで、元彼に期待しては裏切られて傷ついたり、ショックなことを言われて泣きそうになったり、辛い思いをたくさんしてきたと思います。

その経験が「これ以上元カレと関わって傷つきたくない」という気持ちを起こさせ、引き寄せの法則を叶わなくしてしまっているのです。

引き寄せの法則のカラクリ

引き寄せの法則は「願うだけで叶う」というイメージもありますが、実はそんな奇跡を起こせるものではありません。

実際には思い込みをすることでその思い込みにあった行動を無意識に起こせるようになり、結果を呼び込んでくれるものなのです。

バッチリと自分自身に思い込ませることができれば、本人が特別意識をしなくても願い事を呼び込む行動を起こせるようになります。

これを「洗脳」と言う人もいますが、自分で自分に言い聞かせるため危険性はかなり低いでしょう。

つまり、引き寄せの法則を成功させるには

• 本気で思い込むこと
• 行動すること

この2つができれば成功すると言えます。

絶対に成功する引き寄せの法則をするためのコツ

引き寄せの法則の仕組みは分かったけど、じゃあ実際にどうしたらいいの？となりますよね。

本気で頑張ろうと思える前向きなあなたのために、成功しやすい引き寄せの法則を行うコツをご紹介します。

好きなこと、楽しいことをする

自分の好きなことをするのがなぜ引き寄せの法則に影響するのか？と思うかもしれませんが、実はこれ結構大切なのです。

やっていて楽しい！と思えることをしていると、自然と気分が良くなってネガティブなことを考えなくなります。

思いつく言葉、イメージすることがとことんポジティブになっていけば、引き寄せの法則に対する疑いの気持ちも薄れていくのです。

また、元カレに対しても「また私が傷つくかもしれない」「元彼がこんな冷たい態度をとるかも」という不安をイメージしなくなります。

結果、元彼や自分の未来にポジティブなイメージが植え付けられ、結果として引き寄せたい幸せな未来が手に入ります。

より具体的な願いをイメージする

復縁までの過程、例えば自分磨きの成功や元彼とのスムーズな会話、デートの誘いにOKを貰えるなど、細かい段階がありますよね。

こういった細々とした出来事の成功の方が経験もある分イメージしやすく、引き寄せの法則には効果があります。

外部刺激もうまく利用する

叶えたいことはただ自分の頭や心の中で考えるだけではなく、日記などにして読み返せるようにするにしましょう。

すると視覚からも「あ、自分は今こういう生活だったんだ」という刷り込みができ、思い込みが捗っていきます。

自分磨きをするときには目標とする女優やモデルの写真を見える位置に用意しておく、というやり方をイメージすると分かりやすいかもしれません。

見直したり読み返せたりすると、モチベーションも上がっていくはずですよ。

ゆとりのある生活をする

引き寄せの法則には行動が肝心だというお話は理解していただけたかと思います。

その上で考えて欲しいのが、行動にはお金や時間・精神的余裕が必要になるという点です。

毎日残業をしてクタクタになっていたらポジティブなイメージなんて出来ないし、自分の時間が取れないと元彼と遊びに行くなんて到底無理ですよね。

こんな風に、行動を起こすためにはいろんな面でのゆとりが必要になります。

必要であれば働き方や生活のルーティンを見直し、ゆとりのある生活が送れるように生き方を変えましょう。

「行動するのが恥ずかしい」と思わないような環境を整える

例えば「復縁って（笑）もっといい人いるでしょ」とあなたの気持ちを理解できない人が周りにいることもあるかもしれません。

しかし本気で引き寄せの法則を実現させたいのであれば、そんな人とは距離をおきましょう。

すると自然とあなたが求めている未来を応援してくれる人、関わりがある人が集まります。

結果として願いが叶いやすい環境が出来上がり、特別難しいことをしなくても、周りに支えられながら願いを叶えることができるでしょう。

結果を焦らないこと

何事にも時間がかかるということを自覚していれば、復縁に焦ることもなくなっていきます。

復縁はダイエットと同じ、ストンと希望の数字に落ちずに停滞することもあれば時には別の誘惑に甘えたくなるようなことあるでしょう。

でも達成できたときの喜びは大きく、その喜びに比例するかのように幸せいっぱいの毎日があなたを待っています。

まとめ

引き寄せの法則は、思い込みによって自発的に願いを叶えるよう行動を起こすものであり、効果を出せるかどうかは自分自身にかかっています。

スポーツのように「とにかくやっていれば結果が出る！」というものではないのが難しいですが、この記事で引き寄せに対する見方が変われば、あなたの願いも叶いやすくなるでしょう。

やって損をすることはありませんし、これから初めて引き寄せの法則を試す人も、ぜひ参考にして上手に法則を使いこなしてくださいね。