彼とやり直したいのなら、一度二人の関係をリセットして最初から関係を築き上げましょう。
具体的にどんなアクションが必要なのか、どうしたら元彼とまた信頼関係を作ることが出来るのか、その全てをご紹介します。
「これまで復縁しようと頑張ってきたけどなかなかうまくいかない」という女性にとっても新しい活路が見えてくるはずです。
元彼との関係を最初からやり直すために覚えておいてほしいこと
お互い、付き合う前に戻ることはできない
別れて振り出しに戻ったとはいえ「付き合う前のお互いをまだよく知らない頃」に戻ることはできない点は覚えておきましょう。
あなたが彼と付き合ってどんなに素敵な男性か分かったのと同じように、元彼も「元カノのこういうところはちょっと…」と思う部分を知ってしまっているのですね。
つまり復縁の場合、また元彼に好きになってもらおうとアピールするだけじゃうまくいかないのです。
自分の長所と短所を知っている相手とどう向き合うか、そこを考える意識があるだけで復縁が叶いやすくなります。
いつまでも過ぎたことに囚われてはいけない
元彼があなたの悪いところを今でも覚えているからといって、「あんなことしなきゃよかった」と過去に囚われすぎてはいけません。
反省できるのは素晴らしいことですが、どんなに一人で悔やんでも彼が忘れてくれるわけではありませんよね。
彼との関係を最初からやり直したいのなら、過ぎてしまった過去を悔やむだけじゃなく「どう自分の成長に生かそう」と考えるようにしましょう。
「これからの自分」をどう見せるかが大事
過去に囚われるよりも、過去の反省を生かして自分自身を成長させるのが、復縁を成功させる秘訣です。
元彼はあなたの短所も知っているからこそ、あなたがその短所を克服したことが分かれば、感心してイメージアップもしやすくなります。
元彼と最初からやり直すのであれば、一見デメリットになりがちな「自分の短所」をうまく活かすことがコツになるのです。
最初からやり直すために必要なポイント
これまでの関係を清算する
元彼と完全に別れていれば問題はないのですが、別れても好きだと伝え続けている(もしくはバレている)状態では、最初から関係をやり直すことができません。
また、自然消滅でなぁなぁになったままでも再スタートができないので、一度元彼との関係をきっぱり切るようにしましょう。
決別をするために「今までありがとう」と伝えたり、もう復縁したいという気持ちを伝えないことをはっきりと宣言して、元彼にも「ひと段落ついた」と思ってもらうのです。
必要であれば謝る
もし別れる前にあなたが彼を傷つけたり、別れてからも「別れたくない!」と縋って彼を困らせたことがあるなら、それを謝るのも大事です。
一度はっきり謝ることで「ちゃんと反省してくれたんだな」と元彼も安心でき、これまでの出来事に区切りをつけてくれます。
会って謝れれば一番ですが、なかなか会えない場合はLINEや電話などで早めに伝えておきましょう。
二人の気持ちが落ち着く時間を持つ
関係を最初からやり直すためには気持ちの面でも再スタートを切れるよう、落ち着く時間を設けることも大事です。
連絡もせず完全に離れてみるとこれまでのイメージをリセットできる、改めて相手の良さに気づくこともあります。
どちらかというと、元彼の気持ちをリセットするために必要な時間ですから、あなたが思うよりちょっと長めに時間をとると良いでしょう。
まずは知り合いから友達になるような気持ちで元彼と向き合う
復縁したいからといきなり「よりを戻したい」と好きアピールするのは一番元彼を困らせてしまいます。
ですからしばらくは知り合いや同僚から仲良くなろうとしていくようなイメージで、元彼と少しずつ仲良くなるように意識しましょう。
敬語まで使う必要はありませんが、あまり馴れ馴れしくならないような距離感を保ち、少しずつお互いの距離を縮めるのがベスト。
具体的には、これからご紹介するような向き合い方になります。
相手の興味のある話から話題にする
せっかく話しかけるにしても、元彼との会話が弾まないと距離もなかなか縮まりません。
元彼の趣味や得意なことを話題にしたり、質問してみたり、反応しやすいだろうなと思う話題でコミュニケーションを取りましょう。
適度なノリやジョークをいれる
特に振られた場合だと「これ以上嫌われないように…」と元彼の前でガチガチになりそうですが、友達のように距離を縮めるには多少のノリも大事です。
恋人にしか許されないような下ネタ系のノリなどは避けつつも、友達とならするであろうネタっぽいスタンプの送り合いくらいはした方が、より距離が縮まりやすくなります。
相手の負担になることよりも、尊重する振る舞い
深夜にLINEをしたり、話したいからと何度もしつこく連絡をするような迷惑な行動よりも、もっと元彼に気を使った振る舞いを意識しましょう。
例えば仕事を頑張る元彼を褒めたり、誕生日にLINEでお祝いをするなど、友人からされても喜ばれる振る舞いができると理想的です。
ポジティブな報告をして、ネガティブな話題は聞かれるまで言わない
友達くらいまで仲良くなれていれば良いことも嫌なことも報告できると思いますが、まだ元彼とそこまでの仲に戻れていないなら、話題はポジティブなものに限定しましょう。
しかし元彼から「最近元気ないね?」と聞かれたのなら、それは気にしてくれているという良い兆候なので、彼に甘えて相談するなど状況に応じてコミュニケーションを取ると良いですよ。
復縁したい気持ちは見せないようにする
せっかく関係を清算し、これまでのイメージを消すために時間をおいたのなら、しばらくは「復縁したい」という気持ちは見せないように気を付けましょう。
元彼に「今後もこんな風に言われるなら気まずいな」と思わせてしまうと余計に避けられてしまうので、しばらくは友達感覚で向き合うようにしてください。
成長した様子を見せる
知り合いから友達になるようなスタンスも大事ですが、少しずつ「成長したな」「変わったな」と元彼に気づいてもらうことも大事です。
一番成長が分かりやすいのが見た目の変化で、別れた元カノがきれいになっていると、男性としては「別れない方が良かったかも」と後悔するようになります。
また、別れの原因になった部分が解消されたと気づいた時も、男性は元カノの成長を強く実感し、見直してくれるのです。
元彼に依存せず、自分の生活を楽しむ
学生の頃などは何をするにも一緒の友達がいたかもしれませんが、大人になるとお一人様の時間も楽しめるようになりますよね。
これと同じで、元彼に依存して「彼がいないと何もできない」「彼にLINEでこんなこと言われて落ち込む」と影響を受け過ぎてしまうと、男性的にはちょっとお子様に見えてしまいます。
依存されると元彼としてはあなたの存在が重く感じて遠ざけたくなるので、彼がいない時間も楽しめるよう自立心を持ちましょう。
絶対にしてはいけない元彼へのアプローチ
元彼のプライベートを詮索する
「今度の日曜何するの?」「Facebookに載せてた写真に写ってる人、誰?」など、気になる点も出てくることでしょう。
しかし彼女だった頃と同じような感覚で元彼のプライベートに顔を突っ込んでしまうと、別れた立場では嫌われてしまいやすいです。
ここも知り合いから友達を目指すのと同じ感覚で、あまり深くまで首を突っ込まないように気をつけてくださいね。
世話をやきすぎる
彼女だったころの感覚で踏み込み過ぎて、元彼に引かれてしまうというようなミスは復縁ではありがちです。
これは元彼との関係をちゃんと清算し、リセットできていないことが原因でしょう。
ですからどうしても元彼に世話をやいてしまいたくなるようなら、またしばらく連絡しない時間を置いて気持ちを落ち着かせるのがおすすめです。
わざと気を引こうとする
元彼の気を引こうとわざと異性の影を出したり、相談を創作してか弱いところを見せたりといったアプローチは、割と簡単に見破られます。
男の人は普段はドンカンですが、辻褄の合わない話には敏感に気づいてしまうので、わざとらしさが見える振る舞いは避けましょう。
段階を無視した強引なアプローチ
例えばまだ元彼があなたの嫌なイメージを覚えているのに「よりを戻したいの!」とお願いをするような、段階飛ばしのアプローチは元彼には受け入れてもらいにくいでしょう。
初めて元彼と付き合った時と同じように、復縁も段階を踏んで少しずつ距離を縮めていくのが、彼との関係を最初からやり直すことにつながります。
少しずつ彼との信頼関係を築き直し「やっぱり俺には元カノ(あなた)がいないとダメだ」と思ってもらえるようになりましょう。
まとめ
元彼との関係を最初からやり直すというのは、段階を踏んで少しずつ、まずは友達に戻れるように歩み寄っていくことが大事なようです。
また、過去に囚われ過ぎずに未来を見据えていくという前向きさも必要ですから、なるべく早く落ち込む時間を卒業できるよう頑張りましょう。
二人の関係を一からやり直すときには何度でも読み返して、焦らず復縁を目指してくださいね。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。