好きで好きでたまらない元彼、よりを戻したいと思う反面、辛い気持ちが強くて何もできないという女性も多いはず。
この苦しみを乗り越えるにはどうしたら良いのでしょうか。
この記事では、辛い失恋の苦しみへの対処法をご紹介します。
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復縁には二種類の苦しみがある
「復縁が辛い」と一言でまとめがちですが、実は復縁には二種類の苦しみがあります。
あなたがツラいと感じているのはどちらの苦しみなのか、もしかして二種類とも一緒になったツラさなのでしょうか。
まずは自分を苦しめているツラさの原因を探りましょう。
復縁が辛い理由その1:失恋したことそのもののツラさ
まず一つ目は、この失恋そのものに対する苦しみです。
元彼との復縁を目指す人も、目指さない人も、好きな人に振られたら当然ツラいですよね。
もっと細かく紐解いていくと、以下にご紹介するような苦しみを感じているはずです。
自分への後悔
元彼を傷つけた、振られる原因を自分が作った場合「なんであんなことしちゃったんだろう」と自分に対して後悔します。
どんなに後悔しても過去に戻ることはできないため、余計に苦しみが長続きしてしまうのです。
元彼に捨てられたショック
想いが通じ合っていると思っていた相手に切り捨てられれば誰しも心に傷を負います。
ずっと一緒にいられると未来を信じていただけに、その未来設計がダメになる不安もなるでしょう。
喪失感
自分を支えてくれていた存在が急にいなくなり、心にポッカリと穴が開いてしまいます。
いなくなって初めてその存在感の大きさを実感するという人も多いのではないでしょうか。
「誰にも愛されない」という不安感
元彼に振られてしまうと「自分はもう誰にも愛されないんじゃないか」という不安も生まれます。
この世に自分1人だけ取り残されたような孤独な気持ち、先々への不安、いろんなものが入り混じって苦しくなります。
復縁が辛い理由その2:元カレとの復縁を目指す上でのツラさ
二つ目の理由は、元彼と「よりを戻したい」と思う気持ちを自分だけが持っているツラさです。
自分はこんなに好きなのに元彼はそうじゃないというすれ違い。
また、好きな人に拒絶され続ける現状や、気持ちを素直に伝えられない苦しみがあります。
努力が報われないような感覚
元彼とよりを戻すために自分磨きを頑張ったり、勇気を出して元彼に連絡することもあると思います。
しかしそんな頑張りも元彼の反応が悪いと全部ムダになったように感じて、虚しさを感じてしまうのです。
今まで付き合っていた人に素っ気なくされる
別れたからといってすぐに対応を変えられると、結構心にくるものがありますよね。
少し前まで一緒にいられた人が、今では自分を突き放そうとするというギャップに心がついていかないこともあります。
思いが届かない苦しみ
相手がもう自分を必要としていない今の状況では「好き!」という気持ちを素直に伝えられないジレンマがあります。
自分の気持ちを押し付けちゃいけない、元彼の迷惑になってはいけないと相手の気持ちを考えられる人ほど、この苦しみは増すことでしょう。
復縁できない焦り
よく復縁の成功体験などを読む人にとっては「こんなに頑張っても復縁できない私って…」と比較してしまうこともあるでしょう。
人は人、自分は自分と頭では分かっていても、やっぱり復縁に手応えを感じないと不安になってしまいますよね。
それぞれの辛い理由に応じた対処法が大切!
ウエストを細くしたいのなら腹筋を鍛えたりするように、ピンポイントにした方が効果は出やすいですよね。
ご紹介したように「復縁の辛さ」といってもいろんなパターンが複雑に絡んでいて非常に厄介です。
自分の抱えている苦しみに応じた対処を意識して、適切にこのツラさを克服しましょう。
失恋で苦しい気持ちへの対処法
元彼と別れたという失恋そのものが辛い時には、自分自身をケアする対処法が効果的です。
具体的にはどんな方法があるのでしょうか。
別れた原因を見直す
どうして別れることになったのかを見直すと「どうしようもなかったのかもしれない」と納得しやすくなります。
別れて寂しい・ツラいという自分の気持ちではなく、自分の悪かった点や2人の問題点に意識が向くので、失恋を現実的に考えられるようになるのです。
思い切り泣く
大人になってから泣くこともほぼなくなった人も多いと思いますが、ツラい時は思い切り泣いておきましょう。
しばらく運動をするとやり方を忘れてしまうように、感情もガマンしすぎると上手な発散方法を忘れてしまいます。
ため込んでいた気持ちを解放して、涙と一緒に苦しみを外に出してくださいね。
元彼との記憶を上書きする
失恋で落ち込むと何もやる気が出なくなってしまいますが、そのまま脳に刺激を与えないと余計に失恋を引きずってしまいます。
ツラい時こそ合コンに参加したり、友達と飲んで盛り上がったり、楽しい!と感じるような休日の過ごし方をしましょう。
元彼の記憶を上書きするように、新しい経験をして脳と心にどんどん刺激を与えるのがポイントです。
なるべく写真などを見ないようにする
元彼との失恋を乗り越えられない場合、出来るだけ元彼を思い出す時間を減らすことも大切です。
元彼の写真を見たり、彼からもらったプレゼントなどは気持ちが落ち着くまで封印しておくと良いでしょう。
1人で過ごす時間を少しだけ減らす
1人で静かに過ごしていると元彼のことを思い出してしまうという経験はありませんか?
これは過去の辛い経験を思い返すことで消化し、その時に受けた心の傷を癒すために必要な時間です。
しかし復縁の辛さがしんどい時は無理せず、1人でいる時間を減らすようにしましょう。
1人の時間を完全に無くすと心の傷の治りが遅れてしまいますので、あくまでも減らす程度に留めた方が結果的に心の回復には良いですよ。
よく食べ、よく眠る
栄養の整った食事、最低6時間以上のしっかりとした睡眠を取るようにすると、心も健康になって苦しみに強くなります。
とはいえ、失恋で辛い時は「食事も喉を通らない」「眠りたくても眠れない」と感じることもありますよね。
そんな時は量は増やすより栄養価の高いものを食べたり、昼寝をするようにしてバランスをとってみましょう。
復縁活動中の辛い気持ちへの対処法
次は失恋ではなく、復縁活動そのものにツラさを感じている時の対処法です。
復縁活動の苦しみには、自分自身に可能性を与えたりフォローするような対処が効果的になります。
一度、元彼へのアプローチを休む
復縁のためにいろいろやっても効果が出ないと感じる時などは、無理に頑張りすぎず一旦休むことも大切です。
一度休んで元彼から離れてみると、今まで見えなかったものが見えたり、新しいやり口が見つかることもあります。
何よりあなた自身が元彼を好きでいるためにも、自分自身を追い込みすぎないようにしましょう。
別れてから頑張ってきたことをリストアップ
一直線に頑張るタイプの人だと、常に前を向いているので自分のやり遂げた実績を忘れてしまうことがあります。
これまでにたくさんやり遂げたことがあるのに、向上心があるので「もっともっと!」と頑張りすぎてしまうのですね。
そんな時は、一度自分の頑張りを客観的に振り返りましょう。
「元彼に連絡できた」「怖かったけど挨拶をしたら返してくれた」など、どんなことでもいいです。
自分で頑張ったことをリストアップして、どれだけ頑張ってきたのかを見つめ直しましょう。
アプローチの方法を変えてみる
ダイエットでも体重が落ちなくなる時期があるように、何事にもスランプはあります。
いつも同じことをしていれば必ず結果がついてくるというものでもありませんから、やり方を変えてみるのも一つの手です。
例えば「もう自分からLINEをしない」というやり方にした途端、元彼から連絡が来たという人もいます。
「すぐに結果が出なくて当然」と考える
復縁にはどうしても時間がかかります。
どんなにあなたが頑張ったとしても、元彼の心という「自分の手の届かない領域」が存在するのが復縁活動。
元彼本人が変わってくれないと結果が出ないのは当然のことですから、自分自身を責めないようにしましょう。
頑張っても進まないと感じる今までの時間、一つも頑張らなければもっと進んでいなかったのです。
これまでの頑張りはこれから先で花開くためのものだと考え、今すぐの結果にこだわらないようにすると良いですよ。
自分のやってみたかったこと、好きなことをする
復縁活動で結果が出ないと「私は何をしてもダメだ」と考えるようになってしまいます。
それを回避するために、あなたが今までしてみたかったことや得意なこと、好きなことして、成功する楽しみを感じましょう。
この感覚を思い出すと、自分に自信がついて復縁活動へのやる気も取り戻すことができます。
人に相談する
復縁活動が辛いと感じる人の多くは、自分1人の力だけでどうにか頑張ろうとする部分があります。
自分の力だけで立ち行かなくなった時は、人に助けを求めましょう。
友人に相談したり、復縁や恋愛のプロの話を聞いたりすると、自分では気づかなかった解決策に気付けることもあります。
まとめ
復縁が辛い時の対処法をご紹介しましたが、参考になる対象方法はあったでしょうか。
疲れた時は、前に進むよりも休む勇気が必要です。
「ツラい」と感じた素直な気持ちを大切にして、頑張る自分には少し休んでもらうようにしましょう。
また、あなたが抱えている苦しみが2パターンのどちらの苦しみなのかを判断して、適切な対処をしてみてくださいね。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。