女性が失恋をすると何もやる気が出ない「無気力状態」になる人がとても多いです。
また「失恋」には多くのパターンが存在します。
- 好きな男性に告白して振られた
- 好きな男性に彼女ができてしまった
- 好きな男性が他の女性に恋していることを知った
- 付き合っていた男性と別れた
- 付き合っていた男性を他の女性に奪われた
これ以外にも、色々な失恋の形があります。
そして「失恋した」と感じた時点で「無気力状態」は誰にでも訪れる可能性があります。
失恋直後に最初に訪れる感情は「つらい」「悲しい」「苦しい」というものでしょう。
無気力が訪れるのは、それらの感情が過ぎ去ったあとです。
また失恋後の無気力を放置することは、うつ病などに発展しやすいため危険です。
そこで今回は失恋後に無気力になってしまう理由や対策をご紹介します。
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女性が失恋後に無気力になりやすい理由
女性は失恋後に無気力になりやすいことは、冒頭でお話した通りです。
また失恋後の無気力を放置する危険性もご紹介しました。
失恋後の無気力を回避するためには「無気力になる理由」を理解することが大切です。
早速、女性が失恋後に無気力になりやすい理由をみていきましょう。
未来に希望を感じなくなってしまう
女性が失恋をすると、未来に対して明るいイメージが持てなくなってしまいます。
しかし失恋する直前までは、次のような心境だったはずです。
- 彼と結ばれることを夢見てワクワクしていた
- 少しでも彼と付き合えると考えると毎日が楽しかった
- 彼と一緒になれることを考えてドキドキしていた
恋愛中はそんな「明るい未来」をイメージできていたのではないでしょうか。
ところが失恋と同時に、それらの可能性がなくなってしまうのです。
その際の気分の落差が大きいと、一気に未来に希望を感じられなくなってしまいます。
目の前にあったように見えた希望が、突然なくなってしまうのです。
失恋がきっかけで、絶望を感じるようになる女性は少なくありません。
その後、しばらくすると失恋直後よりは冷静になれるでしょう。
注意ポイント
その落ち着いてきた頃が、最も無気力になりやすいと言われています。
失恋の事実を受け入れることができないから
失恋した事実を受け入れることは、決して簡単なことではありません。
これまでの幸せだった日々が、いきなり失われてしまうのですから当然です。
また失恋後の絶望は、自分の感情を心の奥底に押し込めてしまうこともあります。
失恋した事実を認めてしまうと、さらに心が傷つくかもしれませんよね。
そんな可能性を察知して、人間は無意識のうちに自分の本音にフタをしてしまうのです。
この心理は自分を守るための心の動きなので本来ならメリットともいえます。
しかし失恋後に本音を心の奥に閉じ込めてしまうのはデメリットです。
注意ポイント
失恋があなたの自信や自己肯定感を奪ってしまうから
失恋後に無気力になってしまうのは、自分に対する自信が持てなくなるからです。
裏を返すと、次のような状態を保てれば心は健康な状態を保てるということになります。
- 何かに対して「やりたい」「こうしたい」と思える
- 自分自身を肯定することができる
- 「こうなるようにしよう」と前向きな考えを持てる
こういった感情を持てるようになれば、失恋後に無気力になることはありません。
しかし失恋で自信を失うと自分を否定しがちになり、考え方もネガティブになります。
これでは行動意欲も湧きませんし、自分を責めてしまうことになるでしょう。
注意ポイント
失恋後はなるべく自己肯定をして、自分を責めないように意識するべきです。
失恋後の無気力状態から速攻で立ち直る具体策
失恋後の無気力が続けば、やがて生活に支障が出てしまいます。
特にうつ病などに発展した場合、心の回復は大幅に遅れてしまうでしょう。
そうならないためにも、失恋後の無気力から速攻で立ち直る方法をご紹介します。
1人の時間を作らないようにする
失恋後に無気力になりそうなら、1人の時間を作らないようにしましょう。
女性が失恋したあとに無気力になってしまうのは仕方ありません。
しかし無気力が長期化するかどうかは、あなた次第でしょう。
もしも無気力状態からすぐに抜け出したいなら、環境作りが重要です。
最も効果が期待できるのは、1人になる時間を作らないようにすることでしょう。
失恋後はショックで誰にも会いたくない状態になる人は多いです。
しかしそれは「無気力を増幅させる」ということに繋がってしまいます。
注意ポイント
できるだけ信頼できる友達と一緒に時間を過ごすようにしてくださいね。
失恋したことを忘れる「スイッチ」を作る
1人でいる時間を減らすことで、失恋による無気力はかなり減らせるはずです。
そうはいっても、どうしても1人になる時間は訪れます。
そこで何でも構いませんので、失恋したことを忘れるスイッチを作りましょう。
1人の時間に失恋したことを思い出さないように、集中できることを見つけるのです。
- 読書
- ゲーム
- インターネット
- 勉強
- 仕事
- 料理
- テレビ
あなたが失恋を忘れることができれば、することは何でも構いません。
ポイント
ただし、好きなことに時間を使った方が成長や自己肯定感に繋がりやすいでしょう。
ありのままの気持ちを友達に話す
失恋したことを他人に話すのが苦手な人もいるかもしれません。
もちろん無理をしてまで他人に失恋のことを話す必要はないでしょう。
しかし自分の気持ちを言葉にするだけでも、頭の中を整理することができます。
もしも誰かに失恋のことを話せるなら、ありのまますべて話してみてください。
これはとても簡単に見えるかもしれませんが、とても効果的な手段です。
失恋の話を友達にしているとき、泣きたくなったら思い切り泣きましょう。
きっと友達もあなたに寄り添ってくれるはずです。
そんな友達の優しさを感じながら、あなたの言葉で話をしてください。
ポイント
徐々に頭の中がスッキリしてくることを実感できるでしょう。
失恋を認めて受け入れる
失恋を認めることは、簡単なことではありません。
しかし一旦、失恋を受け入れて認めてしまえば、気分にスイッチが入ります。
- 失恋の悲しみを乗り越えたら新しい恋に進もう
- 彼を忘れられないから何をすれば復縁ができるか考えよう
- 彼に振られた以上は、もう彼に期待するのはやめよう
上記のように、ある種の開き直りのような考え方でも構いません。
失恋を認めて受け入れることで、失恋後の未来に希望を持てるようにしましょう。
注意ポイント
未来に希望を持つためには、失恋したことを受け入れることが最低条件です。
小さな幸せを探す練習をする
日常の中には多くの幸せが潜んでいることを忘れてはいけません。
失恋後はそんな些細な幸せを見逃しやすい状態になっています。
無気力になるのは、そんな日常の幸せを見逃していることが原因かもしれません。
例えば失恋してから時間が経過すると、次のような感覚が訪れるはずです。
- 昨日よりも笑顔になれる瞬間が増えた
- 先週よりたくさん眠ることができた
- ご飯が食べられるようになってきた
しかしこれらの幸せを見過ごしてしまえば、無気力になってしまいます。
そのため失恋後は自分の心や日常に起こる些細なことにも目を向けてください。
ポイント
そして何でもない日常の中に、どんなに小さくても幸せを見つけてあげましましょう。
夢中になれることを見つける
夢中になれることが見つかると、失恋をしても無気力になりません。
趣味でも習い事でも、前から挑戦したかったことでもいいでしょう。
あなたが夢中になって、取り組める物事を見つけてください。
ここで大切なのは、心から興味を持てることをしっかり探すことです。
また失恋後なるべく早い段階で、取り組みを始めることをオススメします。
夢中になれることがみつかったら、そこで出会う仲間は大切にしましょう。
同じ価値観で共通の目的を持って取り組めるため、気の合う仲間に巡り合いやすいです。
ポイント
同時にそこにあなたの新しい恋人との運命の出会いがあるかもしれません。
まとめ
失恋後に無気力になってしまう女性は非常に多いです。
むしろどんな女性でも、失恋後は無気力になってしまうリスクを抱えているのです。
無気力になってしまうのは仕方がないことですが、それを放置するのはやめましょう。
心の傷を放置すると、失恋からの立ち直りが長期化することになるからです。
また心の病に発展するケースもあるため、注意してください。
今回ご紹介したことを実際に取り入れれば、失恋後の無気力は回避できるでしょう。
記事の内容は理解するだけでなく、実際に行動に移すようにしてくださいね。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。