「自分だけが現役合格して、彼は浪人の道を選んだ…」という状況、すご〜く気まずいですよね。
「今は受験勉強に集中したい」と言われて破局するカップルも珍しくなく、よりを戻したくても彼の迷惑になることを想像して、気が引けてしまう人も多いようです。
確かに、現役で浪人している人の気持ちは当の本人でないと分からないですよね。
だからこそためらってしまう元彼へのアプローチ、どうすれば元彼の迷惑にならずに行動を起こせるのでしょうか。
この記事では、
- 浪人した元彼が抱える元カノへの気持ち
- 元彼に「彼女と居たい」と思わせるポイント
- 絶対にやってはいけないNG行動
をご紹介しています。
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浪人した元彼が抱える元カノへの気持ち
別れてから全く連絡を取っていなかったり、連絡が取れても対してやりとりできない場合、彼にどう思われているのかさっぱりですよね。
浪人生活が決定し、彼女と別れた男性は、元カノに対して何を思っているのでしょうか。
嫌いにはなっていない
元カノを嫌いになって別れる人はごく少数で、多くの場合別れても元カノのことを好きでいてくれています。
実は元彼の中であなたはかなり大きな存在、つまり彼なりに影響をたくさん受けているのです。
だからこそ、今は元カノと離れないと勉強に集中できないと考えているのでしょう。
「悪いことをした」と思っている
元カノを嫌いになっていない・彼が一方的に別れたがったのなら、高確率で元カノに対しての罪悪感があるでしょう。
そして元彼のメンタルがそこまで強くない場合は、その罪悪感に負けて「気まずくて連絡できない」と思ってしまうことも。
罪悪感に打ち勝てるかどうかで、別れてからの彼の態度も大きく変わります。
別れてからも彼がフレンドリーでいてくれるか、よそよそしいのか、思い返してみてください。
劣等感がある
浪人生活を送っている場合、彼女と別れても失恋の感傷に浸っていられないことが多いようです。
特に元彼と同級生で、あなただけが受験に合格した…といったケースだと、男性としてはかなりプライドが傷ついています。
「俺だって頑張ったのにな…」という自分への悔しさと「元カノはいいな」という羨ましさが攻撃的な態度となることも。
ヤケに元彼が怒っている、自分に攻撃的だという場合、カレは劣等感に苛まれていると受け止めましょう。
「受験が終わっても連絡をくれない」のも劣等感が原因
もし別れる時「受験が終わるまで別れたい」と言われていて、受験が終わっても元彼が連絡をくれない場合もこれが原因である可能性が高いです。
もちろん新しい出会いがあった可能性も捨て切れませんが、一度傷ついた男性のプライドはそう簡単に癒えません。
受験が終わっても「元カノに劣った」という思いが断ち切れず、自分から歩み寄れないのです。
別れたことは後悔していない
勉強のように打ち込めることや集中できるものがあるうちは、別れたことへの後悔はほぼありません。
そのため、受験が終わるまではあまり復縁に積極的にならない人も多いです。
しかし受験も終わって全てが落ち着いた時点で「よりを戻したいな」と思わせるかどうかは、今の行動が影響します。
元彼との復縁を狙うのなら、この「落ち着いた段階で彼の気持ちを取り戻す」ことを意識すると良いでしょう。
元彼に「彼女と居たい」と思わせるポイント
先ほどご紹介したように、浪人した元彼との復縁を目指すのであれば「受験が終わった段階で『復縁したい』と思わせる」ことがポイントになります。
そのためには、今の段階から少しずつ元彼にとってかけがえのない存在になれるように努力することが必要になるでしょう。
これを叶えるために、これからご紹介するポイントを抑えて行動しましょう。
連絡をするときは時間帯を考えて送る
浪人生活中の人は、毎日かなりハードスケジュールで生活していることが多いです。
例えば朝バイトに行って夕方まで予備校、夜は自宅で自習をして寝る…とタイムテーブルが決まっていることも多いでしょう。
もしこのスケジュールが分かっているようであれば、移動時間や休憩時間のようにスマホを触りやすい時間を選んで連絡するのが良いですよ。
「頑張ってるね!」「すごいね!」をたくさん伝える
自分を認めてくれる人にはどんどん心を開けるし、ずっとそばで支えて欲しいと思うようになります。
ですから受験のために何かを頑張ったと教えてもらえたら、積極的に褒めるようにしましょう。
例えば「模試の判定が上がった」といったわかりやすい努力の結果はもちろん「勉強しすぎてペンのインク切れた」という愚痴でも「そんなに頑張ってるのすごいね!」と伝えてあげると良いですよ。
こうして前向きな言葉をかけることによってモチベーションも上がり、結果として彼の役に立つことにもなります。
食事や掃除など、物理的なサポートができるならする
元彼へお菓子の差し入れをしたり、彼の部屋の掃除といったサポートもおすすめです。
住んでいる場所や活動地域が近い場合でないと難しいですが、このちょっとした気遣いが彼の心を動かします。
モーニングコールや代わりに調べ物をするなど、彼をサポートできる方法はいくつかありますので、彼の性格を考えながらできることを探してみましょう。
元彼の愚痴は親身に聞いてあげる
もし元彼が愚痴や弱音を吐いた時には「うんうん」と話を聞いてあげましょう。
彼はあなたを選んで甘えてくれているので、特別に何かしてあげよう!何か良い事言おう!と考えなくても大丈夫です。
ただ元彼が自由に甘えられるように、広い心で受け止めてあげるのがポイントですよ。
気が楽になるような明るい話をする
元彼と何か話ができる時にはなるべく笑えたりほっこりするような話題を選びましょう。
例えば彼が動物好きなら「かわいい猫ちゃんがいたよ!」と写真を送ったり、ペットのドジ話をしてみてもいいですね。
とにかく気分が落ち込むような暗い話題は避け、LINEが楽しくなるような明るい会話をイメージしてください。
連絡は短めに切り上げる
勉強の邪魔にならないよう、LINEなどはダラダラ続けないように意識しましょう。
長くなりそうなら「邪魔になっちゃ悪いし、今日はもう寝るね!」と一方的に切り上げるくらいでも良いです。
絶対にやってはいけないNG行動
最後に、浪人生の元彼と復縁する上で絶対にしてはいけないことをまとめました。
元カレは、元カノであるあなたへの劣等感もあるようなとっても繊細な精神状態になっています。
良かれと思ってしたことで彼に嫌われることのないよう、十分に気をつけましょう。
連絡はしてもいいが返事を求めない
連絡をして返事がないと不安になるでしょうが、彼を責めてはいけません。
追加のLINEをしたり電話をかけるようなことはせず、そっとしておくことが大切です。
元彼が何をしているのか気になる気持ちはあると思いますが、彼を信じて放っておくという余裕のある姿勢を保ちましょう。
元彼に何かを教える立場になろうとしない
何かしてあげたいと思っても、勉強や受験への姿勢などを説教する立場になるのはNGです。
元カレ本人から「教えて欲しい」と言われた場合は別ですが、基本は元彼の勉強方法や考え方についてはノータッチがベスト。
縁の下の力持ちになった気持ちで、こっそりと支えてあげましょう。
復縁を急ごうとする
元彼のことが好きで、今でも一番そばで支えたいという気持ちは本当に素敵なものです。
しかし、彼自身が「今は1人で頑張りたい」と別れる道を選んだのなら、その道を応援してあげましょう。
彼がなかなか復縁について切り出してくれないからといって「私のことどう思ってるの?」などと彼の気持ちを確認しようとするのは我慢してください。
まとめ
浪人した男性は、とても複雑な感情を持っています。
元カノのことを嫌いになったわけではないけれど、劣等感も罪悪感もあり、彼自身が元カノにどう接するべきか悩んでいるでしょう。
そんな彼との復縁を目指すのなら、勉強を頑張っている今ではなく、全てが終わった段階で「復縁しよう」と言わせる立場にいることです。
そのためには連絡をするタイミングをしっかり考えたり、前向きな言葉をかけたりしてサポートしてあげましょう。
返事を求めたり頻繁に連絡するのは避け、のんびり復縁できる日を待つ忍耐力が必要です。
しばらくは寂しい時間が続くと思いますが、それを乗り越えることによってより強い絆が生まれるでしょう。
彼ともう一度一緒になれる時間を取り戻すために、今できる振る舞いを精一杯こなして、復縁を目指してくださいね。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。