少し前まで元彼のことで頭がいっぱいになっていたのに、ある日を境にふと未練がなくなることってありますよね。
心が死んだのか、元彼のことが嫌いになったのか、自分で自分の本心が分からないのは良い気分がしませんよね。
ある日急に「もう元彼のことはいいや」と感じるようになってしまう原因とはなんなのでしょうか。
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元彼への気持ちが冷めてしまう原因
今まで好きな人への熱が急に冷めることの多くは、相手への印象が変わることが多いと言われています。
つまり元彼に何かをされるか、久しぶりに見た元彼の印象が変わってしまったことで気持ちが変わるようになるのですね、
より具体的な原因を見てみましょう。
不満が溜まりに溜まって限界が来た
よりを戻すために元彼に連絡をしても無視される、彼のために自分磨きを頑張っても振り向いてもらえない。
そんな努力が報われない日々が続けば不満も溜まり、いつの日かキャパシティを超えてしまいます。
不満が限界まで溜まると元彼のことを好きでいられる余裕もなくなり、冷めたり嫌いになったりするのです。
女性の不満ゲージはひとつのコップに水(=不満)を貯めていくようなイメージが一番しっくり当てはまります。
水がコップいっぱいに溜まってしまうと、その後何をされても水(=不満)が溢れるだけで、減ることがありません。
イタイ男になっていた
元彼が「イタイ男」になっていると、これまでのイメージが一気に壊れて100年の恋も冷めてしまうものです。
口を開けば自慢話をしたり、どう見ても見た目が劣化したのに「俺はモテる」と思い込んでいたらドン引きしますよね。
直接会うだけでなくSNSやLINEで話しているだけで痛さを感じ取ることが出来てしまうため、気持ちが冷めやすい原因の一つでもあります。
元彼の都合の良い時だけ甘えてくる
例えば「お金貸して〜」「終電無くなったから車で送って〜」など、元カノに甘えてくる男性もいます。
普段はこっちが連絡しても優しくしてくれないのに、自分が何かを要求する時だけ彼氏のような優しさを向けてこられるのは良い気分がしませんよね。
「今でも元彼が好きだ」という気持ちを利用されているようで悲しくなるし、気持ちが冷めてしまうのも無理ありません。
調子のいい態度に騙されて期待しては利用され、最終的にまたそっけなくされると人間不信にもなってしまいます。
体目的で連絡してくる
悲しいですが、元カレ・元カノという関係を利用してセフレ関係に持ち込もうとする男性もいます。
体の関係は持っても気持ちが感じられなければ、ただ悲しいだけで少しずつ元彼に冷めてしまうでしょう。
「セックスができても気持ちが感じられない」というのは敏感な女性だからこそ気づけるポイントです。
男性は「セックスができるんだから嫌われてはいないんだろう」と前向きに考えるため、セフレになっていた元カノがいきなり冷たくなるととても驚く傾向があります。
嘘がボロボロ出てきた
実は既婚者だった、実は無職だったなど、元彼がウソをついていたと分かると冷めてしまう女性も多いです。
特に男性の場合、自分のプライドや体裁を守るためにしょうもないウソをついてしまうことがあります。
付き合っているときには気づけなかったウソに別れてから初めて気づくと、元々好きだった「元カレ」という存在の何を信じて良いか分からなくなってしまうのです。
結果、元彼への気持ちもさーっと冷めてしまいます。
他に好きな人ができた
元彼以上に素敵な男性に出会えると、女性の場合これまで好きだった男性を比較的簡単に忘れることができます。
これは恋愛に対する感覚の問題で、女性はその時好きな人が常に「一番」になるように出来ているためです。
対して男性は、一度でも付き合ったことのある女性なら、余程のことがない限りみんな平等に扱うことができます。
例えば彼女がいても元カノから頼られたりすると、当たり前のように力になろうとして今の彼女を傷つけてしまう…とったトラブルが当てはまるでしょう。
これがいわゆる「女は上書き保存、男は名前をつけて保存」という男女の恋愛観に例えられるのですね。
新しく好きな人が出来て元彼への気持ちが冷めるというのは、心が冷たいのではなくて恋愛観の違いなだけなのです。
男性が彼女への気持ちが冷める原因
女性が元彼への気持ちが冷めるように、男性も元カノへの気持ちがすーっと冷めることがあります。
しかし男女の恋愛観が違うように、男性には女性とは違う原因で気持ちが冷めることもあるようです。
男性は何が原因となって元カノへの気持ちが冷めてしまうのでしょうか。
元カノが自分の悪口を言っている
SNSで自分の悪口を書かれたり、自分の知らないところで友達に自分のグチを言われると、男性は元カノに幻滅してしまいます。
元カノに対して「何だかんだ言っても俺のことはよく思ってくれているはず」と考えるため、真逆の態度を取られるとがっかりしてしまうのです。
自分の悪評が広まるのは誰だって良い気分はしませんが、特に男性にとって自分の価値が下げられるのはプライドが許せないというのも影響しているでしょう。
付き合っていた頃のような美貌がなくなった
久しぶりに見かけた元カノの見た目が劣化しているのも、男性的には気持ちが冷めてしまう大きな要因となります。
元恋人の見た目が劣化しているとなんとなくガッカリしてしまうのは男女共通だと思いますが、男性の元カノに対する見た目の期待感の方が強いようです。
特に太ったり、お世辞にも「キレイ」とは言えなくなった様子だと、一気に気持ちが冷めてしまう傾向があります。
自分の他に男がいることに気づいた時
男性は「彼女にとって俺って一番じゃないんだ」と思い知らされると一気に気持ちが冷めてしまいます。
もちろん別れた後に元カノが誰と付き合っても自由です。
しかしなぜか男性の影があるとヤキモチに似た複雑な心境になってしまうのが男性なのです。
自分に一途でいて欲しい、すぐに忘れられてしまったのが悔しいといった男性ならではの心理がそうさせているのでしょう。
しつこく追いすがってくる
別れても元カノがずっと「よりを戻したい!」と迫ってくると、元カノに対してかなりマイナスなイメージを持つようになります。
「話が通じない」「一方的に気持ちを押し付けてくる」といったように、関わることすら嫌になるくらい気持ちが冷めてしまうのです。
自分が「いらない」と何度も言っているものを押し売りされ続けたら嫌になりますよね。
それと同じで、復縁する気がないのにアピールばかりしてくる元彼女のしつこさ、必死さに引いてしまい、気持ちが冷めてしまうようです。
メンヘラ対応をされる
連絡するたびに機嫌が良かったり不機嫌だったりと安定しない
急に感情が切り替わる
怒鳴る・泣き叫ぶなど感情的になる
こんな風に自分の感情をうまくコントロールできていない様子が見えると、男性としては扱いに困ってしまいます。
一緒にいるのが疲れる、楽しくない、何を考えているか分からないと思うたびに気持ちが冷めてしまうのです。
元彼への気持ちが冷めたらどうしたらいい?
元彼への気持ちが冷めたと気づいた場合、今後元彼に対してどうしたらいいか迷ったりしませんか?
この冷めてしまった気持ちをどう処理するべきなのか、あなたが前へ進むための参考になれば幸いです。
元彼に会ってみて気持ちが変わるか様子を見る
自分の気持ちが冷めたように感じたら、一度元彼に会ったり連絡をしてみると本当に冷めたのか判断できます。
元彼の前でドキドキするか、今でもよりを戻したいと思うか、客観的に自分の感情を見つめ直してみましょう。
これもまた運命と受け入れる
元彼への気持ちが完全に冷めた場合、まずはその「冷めてしまった」という感情そのものを受け入れることが大切です。
「まだ元彼のことが好きなはず…」と思い込ませる必要はありません。
なるべくして気持ちが冷めてしまったのだと考え、素直にその気持ちの変化に従うのが一番です。
強引に縁を切る必要はない
気持ちが冷めたからといって、連絡先をブロックしたり「2度と会わない」と元彼に宣言して絶縁する必要はありません。
もし冷めた上で元彼のことを嫌いになってしまったのなら仕方ないですが、ただ気持ちが冷めただけなら今後また好きになる可能性もあります。
そうでなくても友達としてなら仲良くできる可能性もあります。
こちらから連絡をしないだけでも距離は取れますので、まずは友達や知り合いに戻ったくらいの関係性になると良いでしょう。
まとめ
別れた元恋人への気持ちが冷めてしまうのには、男女それぞれの原因があるようですね。
気持ちが変わるのは生理現象のようなもので、自分の意識でどうにかなるものではありません。
自分の気持ちを素直に受け入れ、自然に任せて気持ちの変化の成り行きを見守るのが一番良いと思います。
あとは自分が幸せになるために、別の恋をしたり、少し恋はお休みしたりと、前に進むことも考えていきましょう。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。