「友達に戻りたい」と言われて別れた場合、もう友達関係から恋人になることはできないのかな…?と不安になりますよね。
嫌いならそう言ってくれれば良いのに、どうして元カレはあなたと友達でいる道を選んだのでしょうか。
この記事では、友達宣言をされた元彼の本音、そして友達関係からの復縁のコツについてご紹介します。
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「友達に戻る」ってどういうこと?
友達に戻ると約束はしたものの、具体的に恋人と友達の違いってなんだろう?と感じませんか?
LINEは送って良いのか、2人で会うことはできるのか、いろいろと気になる「友達に戻る」基準を解説しています。
束縛したり、ヤキモチを焼かない
まず友達関係になったら、元彼の交友関係、もちろん異性との関係についても口出しできなくなります。
元彼が女性と仲良くしていても「あの人と会うのやめて」とは言えなくなるため、1人でヤキモキさせられることになるでしょう。
体の関係は持たない
セフレにならない限り、一般的な友達関係ではセックスをしないのが普通です。
元彼があなたとどういう友達になりたいのかにもよって変わりますが、復縁を目指すならセフレになるのはおすすめできません。
一度セックスがOKな関係になってしまうと、そこから恋人としての気持ちを思い出してもらうのが難しくなるためです。
2人きりで出かけない
ここが元恋人同士が「友達に戻る」場合の一番大きな特徴かもしれません。
男女の友達同士なら2人きりで出かけるのは普通のことですが、以前との関係と差別化しようとする意識が生まれてしまうのです。
少し前まで付き合っていた場合は2人きりで出かけるのに抵抗感があり、気軽に遊びに行こうとはしてくれなくなります。
記念日に手の込んだ演出をしない
例えばお互いの誕生日にはLINEで一言祝いのメッセージを送ることはあっても、付き合っている時ほど特別感はなくなります。
また、交際記念日や出会った記念日などは友達に戻ると一切スルーされるようになるでしょう。
まだ元カノに未練のある男性や元カノを特別視している男性なら、恋人時代の特別な記念日は記憶に残っていることはあります。
LINEも電話もOK!
友達関係ですから、連絡を取り合うのも遊びに行くことも基本的にはOKです。
しかしやっぱり元恋人としての気まずさがあるため、他の友達より返事のスピードを優先したりはしなくなります。
「大勢の中の1人」として扱う
詰まるところ、元恋人が友達に戻るというのは「以前のような特別な関係ではなくなり、大勢の中の1人としてお互いを扱いましょう」というお約束事と考えると分かりやすくなると思います。
元彼があなたを大勢の中の1人として扱うように、元彼もあなたに同じような反応を求めています。
ただ「普段友達とどういう交流をするか」は人によって様々ですから、元彼が異性の友達にどんな接し方をするか把握していない場合、必要以上に素っ気なく感じてしまうかもしれません。
「これが元彼の言う”友達”なんだなぁ」「まだ少し気まずいんだろうな」と受け止める程度にしておくと気持ちが楽になるでしょう。
男性の言う「友達に戻る」の本音
友達に戻るということが男性にとってみれば完全に友達と同じ扱いではないのは「友達に戻ろう」と言う男性の本音が影響しています。
社交辞令のように、お互いのためにあえて「友達に戻る」という言葉を選んだのでしょう。
その言葉の裏の意味はこんな風になっています。
元カノのことは人としては好き
別れるけど友達に戻ろうとするのは、ただ恋愛感情を抜きにしても親しい関係でありたいということです。
つまり人としての魅力は十分に感じており、好ましい人だと認めてもらえている状態と言えます。
話していて楽しい・一緒にいると落ち着くといった特別意識はあるものの、生涯一緒にいたい・何かから守りたいといった意識が持てないのでしょう。
”女性”として見ることができない
性の対象として意識できないから友達に戻りたがるという本音もあります。
要はセックスの相性が良くない、セックスする気が起きないという状況です。
とにかく怒らせたくないだけ
男性の中には、彼女を怒らせないために取り合えず別れの口実として友達に戻るということにしておく人もいます。
この場合は友達に戻るのは言葉だけで、LINEをしてもスルーされたり、ひどくそっけない態度を取られてお世辞にも友達とは呼べない関係になるでしょう。
他の別れる理由を隠す口実
例えば他に好きな人ができた、自分の時間が欲しい、まだ結婚したくないなど、いろんな理由が考えられます。
あえて本当の別れたい理由を隠すのは、元彼本人にとって都合の悪い理由であることがほとんど。
元彼が自分が責められないように、揉めることを避けるためについている嘘かもしれません。
実は男性に興味が出てきた
「え〜?」と思うかもしれませんが、意外とある本音だったりします。
同性愛についての認識が広まってきた最近だからこそ、自分の気持ちに素直になろうとする男性は少なくないのです。
キープしておきたい
ただ元カノのことを手の届く位置に置いておきたいと純粋に考える男性もいます。
元カノのことは人としてはもちろん女性としては好きだし、可能であれば彼氏彼女になりたいけれど、様々な事情があって今はそれが叶わないだけなのかもしれません。
例えば仕事が忙しい、結婚まで時間がかかりそうだからその間元彼女を自由にしてあげたいなど、いろんな事情が考えられます。
友達関係になってから元彼と恋人として復縁するコツ
友達になるという前提で別れた元彼は、別れの本当の理由を隠していたり、他の友達よりも距離のある友達関係になってしまったりと、なかなか厄介なことになりそうです。
そんな相手とはどうすれば恋人として復縁することができるのでしょうか。
ここからはそのコツについてご紹介します。
まずは元彼のいう友達関係を受け入れる
もしあなたの思い描いていた「友達関係」と今の状況が違うとしても、その関係を受け入れないと次への発展もありません。
不満や不安もあると思いますが、まったくの無関係になってしまうより身近にいる道を選びましょう。
元彼に「もっと〇〇して」と要求をしない
現状に不満があると「もっと優しくしてほしい」「もっと連絡し合いたい」「他の女の子と仲良くしないでほしい」と言いたくなる場面もあるでしょう。
しかしそれを要求してしまうのは、友達としての立場では過ぎた行為になってしまいます。
元彼が「面倒くさいな」と感じてしまうきっかけになりますので、絶対に言わないようにしましょう。
自分の好きなことを目一杯楽しむ!
元彼にあれこれ要求しない代わりに、あなたはあなたで自分の好きなことを存分に楽しみましょう。
これが復縁にどう影響するのかというと、
- 元彼があなたに冷たい態度を取らなくなる
- 毎日が充実するので明るさが身に付く
- 日々のいろんな経験のおかげで元彼との会話に使える話題が増える
- 元彼に依存しない、自立した印象が身に付く
- 未練を感じないあなたの様子に元彼が寂しさを感じる
こういったメリットがあり、元彼の方からあなたに歩み寄りたくなるチャンスを作ることができます。
連絡をする時・しない時のメリハリをつけて駆け引きをする
元彼への連絡や遊びの誘いは、あなたなりの友達としての感覚の範囲の中で行うなら全く問題ありません。
しかし、たまに全く連絡しない時期・遊びに誘わない時期を作って駆け引きをするのが復縁のコツです。
男性としては元カノからの連絡や遊びの誘いがあることで「もしかしてまだ俺のこと好きなのかも?」と妄想するようになります。
この妄想が元彼に「俺の方が優位」という認識を持たせてしまうのですが、ここで駆け引きをすればその妄想や認識に不安を覚えるようになるのです。
つまり「俺が追いかけないと元カノが離れていくかも」という意識へ変わり、いつの間にか元彼の方が追いかける立場になります。
こっそりと自分を磨いて元彼が見直せる女になる
恋人としての復縁を目指すなら、女性としての魅力を磨くことも忘れてはいけません。
しかし元彼本人に「私、今ダイエットしてるの!」とか「絶対にあなたを見返してやるから!」と宣言しないことが大事。
何事も事前に知らされていると心の準備ができますが、ドッキリのようにいきなり来た方がインパクトが強いですよね。
元彼にも「知らない間にこんなに綺麗になってたんだ!」と思わせた方が復縁のチャンスは広がります。
他の男の人と親しくなり、元彼を不安にさせる
自分磨きと一緒に行うべきなのが他の男性と親しくなるテクニックです。
男性というのは常に元カノの意識が自分に向いていると思っているので、元カノが他の男性と良い雰囲気だと気になってしまうもの。
あくまで「友達」なのですから元彼があなたの交友関係に口を出すことはできませんが、ヤキモキさせることであなたへの未練に気づかせる効果があります。
また、男友達との付き合いの中で男心を学べるきっかけにもなりますのでチャレンジしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
友達関係に戻れるというのは裏の本心がある可能性もありますが、基本的には復縁に有利な状況です。
この有利な状況をしっかりとチャンスにつなげられるよう、ご紹介したコツを駆使して元彼にアプローチしていきましょう!
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。