別れてしまった恋人とよりを戻したいと願う人にとって、別れ際の印象というのは非常に大きな意味を持ちます。
なぜかというと、別れ際の印象が一番強く残るために、その時の印象が良いか悪いかによって復縁の確率が変わるためです。
では具体的に、相手に「復縁したい」と思ってもらえるような別れ方とはどんなものなのでしょうか。
この記事では、その別れ方を9つに分けてご紹介します。
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復縁したいと思わせる9つの別れ方
まだ大好きで、出来ることなら挽回したい、でももう別れは回避できそうにない。
こんな事態になっても、別れ際の印象を良くしておけば復縁の確率は大きく上がります。
しかし、ただ相手の希望通り別れて印象を良くしておけばいいというものではなく、少し戦略的なことも考えていく方がチャンスは増えていくのです。
ここからは、そんな戦略的な方法も含めた、相手に「復縁したい!」と思ってもらえる別れ方を9つご紹介します。
その1:あえて多くを語らない
自分の気持ちを長文でLINEしたり、長い時間をかけて言葉で伝えるのは、復縁したいのなら避けるようにしましょう。
自分が相手に冷たくされてどんな悲しい気持ちになったか、どれだけ寂しかったか、どんなに愛していたか。
別れ際にはこういった自分の気持ちも相手に分かって欲しいと思いますよね。
確かにあなたの率直な気持ちを伝えれば相手が罪悪感を持つこともあるかもしれませんが、せいぜい「悪いことしたな」と思ってくれるぐらいで「やっぱり別れるのやめようかな」と考えを改める方向には向かないのです。
ポイント
聞いてもいない自分語りを延々と語られるより、大して自分の気持ちも教えてくれない人の方が、ミステリアスさを感じて相手の興味関心を引きつけることができます。
その2:「怒り」の感情は見せない
別れる際にはいろんな感情が渦巻くとは思うのですが、中でも「怒り」の感情だけは見せないように気をつけましょう。
なぜかというと、相手に対して怒るだけで恐怖心を与えたり「この人厄介そうだな」と誤解させる可能性があるため、別れた後の関係が疎遠になりやすいからです。
ネガティブな感情の中でも、悲しい、寂しいといった感情であれば、別れ際に見せるのは問題ありません。
シンプルに「寂しいな」「あなたがいなくなると思うと悲しい」と言われると、なんとも離れがたい気持ちにさせられるものです。
その3:今後も友人でありたいと伝える
別れた後に復縁を目指すのなら、当然ですが疎遠になるより普段から連絡の取りあえる親密さがあった方が確率はアップします。
また、相手の浮気などで一方的に別れる場合でも、あなたから
と言ってくれれば相手も救われる思いでしょう。
別れた後も友達として接していけば、いつでも相手にアピールできるチャンスが作れます。
ポイント
喧嘩などで険悪な別れ方をしている場合は「何か困ったら連絡させてね」とお願いするぐらいのスタンスでいきましょう。
その4:相手を責めない
別れるには別れを決めるに至るそれなりの理由があり、相手もある程度は考えた上で別れを切り出してきます。
ですから、そこに対して過度に説明を求めたり「納得いかない」「意味が分からない」「何でそんなこと言えるの?」と責めてしまうと、
- 別れを切り出した相手の勇気
- 相手が別れようと思うに至った価値観
こういったものを否定することになり、「やっぱりこの人とは合わない」と強く思われ、別れ際の印象が最悪になってしまいます。
ですから別れ際には相手の言い分は受け止め、認めるように心がけましょう。
その5:付き合っていた時の幸せな話をする
「誕生日の時、サプライズしてくれたのすごく嬉しかった」
「辛い時に励ましてくれたのが助かったし、さすがだと思った」
など、付き合っている時にあった幸せなエピソードに触れ、「こんなことをしてくれたあなた最高だよ!」と相手を持ち上げることも効果的です。
自分を認め、褒めてくれたり、頑張ったことに対して「嬉しかった」と喜んでくれたら、この人のためにもっとやってあげたいと特別な気持ちを持つようになります。
ポイント
「もうこの人にこんな事してあげられなくなるんだな」と感じる別れ際に伝えるからこそ、相手の心にぐさっと刺さる効果的な武器になるのです。
その6:縋らずあっさり別れる
「別れよう」と言われて「ん?いいよ」とあっさり別れることができれば苦労しないと思いますが、それでも縋らない姿勢は大事です。
別れ際に相手に追いすがるというのは最も印象を悪くしてしまう行為であり、別れた後の関係でも「連絡したらしつこくされるかも」と警戒されるきっかけになってしまいます。
それに、そんなにあっさり別れたら「もともと気持ちなかったんじゃないの?」と相手に誤解されてしまうことも。
ですからせめて「悲しいけど・・・そこまでいうなら仕方ないかな・・・」と残念がりながらも別れを受け入れるようにしましょう。
注意ポイント
「別れないで!」「別れるなら死んでやる!」なんて引き留めようとするのは絶対に避けるべきです。
その7:「そんな思いをさせてごめんね」と伝える
相手からフラれる場合でも、相手に対して「別れを決意させるような気持ちにさせてごめんね」と伝えるようにしてください。
たった一言だけではありますが、謙虚な姿勢でいるだけであなたの印象が大きく良いものに変わります。
「一方的にフるこっちが悪いのになんていい人なんだ」と見直してくれるきっかけにもなるし、あなたが自分の非を受け入れたと思ってもらえたら、別れた後にも普通に接してくれやすくなるのです。
その8:共通の友人に根回ししておく
もし恋人とあなたとの間に共通の友人がいる場合、その友人にも根回しをしておくと相手に「復縁したい」と思ってもらえるチャンスができます。
根回しというのは、相手の一方的な事情でフラれても「自分が悪く相手は悪くない」という体にしておくということです。
例えば相手の浮気で別れたのだとしても、共通の友人には「仕事ばかりで大事にしてあげられなかったから・・・」と伝えておくという形になります。
こうしておくと、相手は「当事者のいないところでも、こっちを大事にしてくれる優しい人なんだ」とあなたを評価し、その優しさに心を動かされるのです。
ただし、別れたことを共通の友人に話していいかどうかは、様々な事情があると思うので、事前に恋人と話し合っておきましょう。
その9:最後に体の関係は持たない
別れ際には「これで最後だから」ということで体を重ねる雰囲気になることもあり得ますが、よりを戻したいのならぐっと我慢しましょう。
あなたとしても、これが最後のチャンスだと思えば恋人らしいこともしたくなると思います。
でも、よりを戻すためには相手にまた求めてもらうことが必要になります。
つまりここで体の関係を持ってしまえば、相手の気持ちや欲求もスッキリ整理されてしまい、別れた後に後悔が残らなくなってしまうのです。
もし相手から誘われても「別れるならもうこういう事もしないでおこう?」ときっぱりとした態度を見せ、相手に別れることのデメリットを痛感させましょう。
まとめ
恋人に「復縁したい」と思ってもらう別れ方を大きくまとめると、
- 別れてからの関係継続がしやすくなるようにする
- 別れを後悔させる
- 「こいつと別れてよかった」と思わせないようにする
こういったアプローチが重要になるということが分かっていただけたでしょうか。
一つの関係が終わってしまうという寂しく絶望的に感じる状況ではありますが、今回ご紹介したポイントを押さえておけば、今後にチャンスを生み出すことができるのです。
ぜひ、感情に流されすぎずに今後の関係につながるような別れ方を意識し、復縁のチャンスを作り出しましょう。
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復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。