特に20〜30代女性にとっての復縁は、結婚も意識して一つの恋愛の重みが増している世代です。
他の誰でもなく元彼と復縁したいけどあまり時間をかけたくないし、新しい恋にいくか復縁を頑張るか悩みどころですよね。
実際のところ平均はどれくらいで復縁できるものなのでしょうか。
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一般的な復縁までの平均期間と基本的な流れ
復縁までの平均的な期間は、一般的に4〜5ヶ月程度と言われています。
この間に元彼と連絡を取り合ったり、もう一度会ったりと、元彼の気持ちを取り戻せるよう試行錯誤していくのですね。
では別れてから復縁までの具体的な流れを見てみましょう。
復縁するまでの基本的な流れ(()内は別れてからの期間)
よりを戻すための基本的な流れは以下のように進んでいきます。
元彼と別れて距離を取る(〜1ヶ月)
多くの人が、別れた後しばらくは元彼に連絡したりせず、1人で過ごしています。
別れて気まずいし、特に話すこともないですし、そう簡単に連絡しても嫌われてしまいそうで怖いから…と考える人が多いようです。
久しぶりに連絡を取る(1ヶ月〜2ヶ月)
大体の人が別れてから2ヶ月くらいまでの期間に一度元彼に連絡を試みています。
少し時間が経って気まずさも薄れたり、別れてからの様子が分からないことへの不安が大きくなり、元彼の様子を知りたくなるようです。
別れてから初めての再会(2〜4ヶ月)
連絡を取り合えるようになったら「久しぶりにご飯でも行かない?」と誘ったりして、会うことが目標になっていきます。
久しぶりだからこそ「今、どんな風になってるんだろう?」「あの時みたいに楽しく過ごせるかも」という期待や好奇心が芽生え、久しぶりに会おうかな?という気になるようです。
定期的な連絡やデートで親睦を深める(3〜5ヶ月)
週に何度かの連絡や、月に何回か遊びに行くことで、徐々に2人の距離が縮まっていきます。
この段階で「あの頃とは違うんだな」と違いを感じたり、逆に「やっぱり一緒にいると楽しいな」と懐かしさを感じて、元彼も復縁を意識するようになります。
告白(復縁)(5ヶ月〜)
最低限のコミュニケーションはもちろん、お互いが「話したいな」「会いたいな」と思えるようになると復縁はもう間近です。
元彼にも気持ちがあるように感じられたら「自分から告白する!」という勇気のある女性も多くいます。
復縁が延期してしまうありがちなトラブル
先ほどご紹介したのは平均的な4〜5ヶ月程度で復縁できる時の基本的な流れです。
もちろんご紹介したとおりスムーズに行かないことの方が多いですし、何かトラブルがあればその分復縁が叶うまでの期間が長くなります。
具体的にはどんなトラブルが起こりがちなのでしょうか。
冷却期間中に連絡するタイミングを見失う
別れた後、元彼と連絡を取らなくなるうちに連絡するきっかけを見失ってしまうケースです。
付き合っている時のように気軽に話せないから話題も選ばなければいけないし、元彼の近況が分からないので連絡すべき時期も分からなくなります。
強引にしすぎて元彼を引かせてしまう
復縁したい!彼が好き!という気持ちが強くなりすぎて、ちょっと強引になってしまうこともありがちです。
自分ではその気はなくても、元彼の方が「連絡がしつこいなぁ」「復縁したがってるのかな?」と感づくこともあります。
まだ元彼にもよりを戻す気がなければ警戒させてしまい、せっかくのアプローチが逆効果になることも。
タイミングの早い告白
元彼の気持ちがまだ自分に向いていないのに告白をすると、当然元彼にはよりを戻したいという気持ちがバレます。
一度きりの告白なら「もう気持ちはスッキリしたから友達に戻ろう」と別の関係を目指して仕切り直すこともできるでしょう。
しかし少なからず元彼に「期待させちゃ悪いかも」と思わせてしまうため、連絡が取りづらくなるなど関係が悪化してしまうかもしれません。
元彼に新しい彼女ができる
自分は元彼を想って辛い日々を送っているのに、元彼がすぐに彼女を作った!という話もよくあります。
少なくとも新しい彼女と付き合ってすぐは一番元彼が夢中になっているため、その間は自分に気持ちを向けてもらうのは難しくなるでしょう。
仕事があるから復縁に時間を裂けない
学生の頃も勉強や部活で忙しかった!という人も多いと思いますが、社会人になるともっと忙しいですよね。
特に20代後半〜30代になると仕事で重要なポストを任され始めることも多く、学生の時のように恋愛に全力を注ぐのが難しいのも無理はありません。
何かと忙しく、元彼がLINEの返事をくれない
20〜30代の働き盛り・遊び盛りが特に忙しいのは男性も一緒です。
どんなに話題や送るタイミングを考えても、元カレも仕事で手一杯だと返してくれないことも多々あります。
「忙しいから仕方がない」と割り切れればいいですが「返事をくれないなんて私のこと嫌いなのかも」とネガティブに受け止めてしまうと、その後連絡するのが怖くなってしまうこともあるかもしれません。
時間の都合が合わずに会うまで話が進まない
お互いが忙しいと当然遊びにいくのもかなりのスケジュール調整が必要になります。
相手の休みがある程度分かればいいですが、付き合っている時のように何度も相談しあって空いている日を見つける…というのも、相当元彼との関係が良くなっていないと難しいですよね。
元彼にこだわりすぎて執着心が芽生えてしまう
年齢的も付き合う人とは結婚を意識するようになるため、せっかく縁のあった元彼を手放したくない!と思うこともあるでしょう。
しかしその気持ちが「よりを戻したい」という気持ちを大きくして未練がバレたり、告白を焦って失敗してしまうことも…。
先にご紹介しているように、気持ちが大きすぎると元彼を引かせてしまうため、復縁がスムーズに進まないこともあります。
実は平均期間で復縁できる人の方が少ない
連絡するタイミングを見失ったり、元彼がLINEの返事をしてくれないというトラブルは本当によくあることです。
つまり4〜5ヶ月という基本的な復縁までの期間は、少なくとも「うまくいったケース」に入ることが分かると思います。
例えば復縁までに1年かかる人もいれば1ヶ月で成就する人もいて、平均はその中間の数字にすぎません。
「私の場合もっと時間がかかりそう」と不安になったり「そんなに時間がかかるなんて…」とガッカリする必要はないのです。
少しでも復縁までの期間を短縮したい!今からできる行動とは
1日でも早く元彼と一緒に過ごせる日々に戻りたい…と願い、日々頑張っていてもなかなか進展しないこともあると思います。
復縁期間を少しでも短縮するために、今からできる行動とはどんなことなのでしょうか。
先ほどご紹介した復縁までの流れを踏まえ「どうしてもここから進展しない…」という時に参考にしてください。
元彼が食いつきそうな話題をチェックして連絡
元彼に連絡をする時に、つい付き合っていた時の感覚で「今何してる?」「今日はこんなことがあったよ」といった何気ない話を送っていませんか?
実は、最近別れた元カノからこういった何気ない話題が送られてくると、男性としてはとても困ってしまうのです。
男性としては具体的な質問や相談事、返事の必要性がある話題で送られてきた方が返事がしやすいと感じます。
また、自分の得意分野や趣味などの好きなことについての話題も反応しやすいため、元彼に連絡する時は意識すると良いでしょう。
複数人でもいいので会えるチャンスを作る
復縁までの流れの中にもありましたが、復縁を叶えるにはどこかで元彼と誘い合わせて会えるようになった方がスムーズです。
しかし2人きりで会おうとしても断られることが多く、なかなか会えずにヤキモキすることも多いでしょう。
そんな時は2人きりにこだわらず、共通の友達と一緒にみんなでワイワイと集まれるような誘いをするのがおすすめです。
2人きりでは嫌がる元彼も、気まずい雰囲気にならなそうだと思えば気軽に誘いにOKしてくれるかもしれません。
忘年会や新年会、地元が一緒なら同窓会など、元彼を誘いやすい集まりを考えてみましょう。
元彼の気持ちが変わるまでどっしり構える
復縁はどんなに頑張っても、結局元彼の気持ちが変わらなければ叶うことはありません。
ですから「こんなに頑張ってるのに!」と自分を責めたりせずに「元彼の気持ちが変わらないんだから仕方ない」とどっしり構えましょう。
くよくよせずに仕事に合コンにと楽しく過ごしていた方が、不思議と元彼から連絡が来たりして復縁が進むことも多いですよ。
別れた頃と変わったことをアピールする
ついいつもと同じ感覚で元彼とコミュニケーションをとっていると、LINEや会話はできても”見直してもらう”ことができません。
復縁には「もう一度付き合えたら同じ理由で別れることはないだろう」「もうあの頃の元カノじゃない」と想ってもらうことが大事です。
「元彼とLINEもデートもできるけど、そこから進まない!」という人は、一度あなたの成長ぶりをアピールすると良いでしょう。
一気に2人の関係が縮まる秘密の話題
もっと元彼と親しくなりたい、意識して欲しいという場合は、あまり人に話せないあなたの秘密をカレに共有しましょう。
自分の秘密を話すことで「俺は信用してもらえてるんだ」と感じて承認欲求が満たされ、自分を認めてもらえたような特別な気持ちが生まれます。
また「こんなことを話してくれたんだから裏切れない」と思うので、あなたを邪険にしたり突き放しにくくなるのです。
ただ、あまりに重い秘密だと聞かされた方の気分も下がってしまいます。
ちょっとした失敗談など、冗談まじりに「内緒にしてね!(笑)」と言えるような秘密にしておきましょう。
未練がバレているのなら一度長めに離れる
一度冷却期間をとっても元彼の反応が別れた頃と変わらなかったり、未練がバレた時などは、もう一度長めに冷却期間を取ると良いでしょう。
一般的な復縁までの期間より長引いてしまう可能性はありますが、このまま追いかけ続けて失敗するよりは確実に復縁に近づきます。
まとめ
復縁が叶うまでにかかる平均的な期間や、復縁を先延ばしにしてしまうトラブル、そして復縁を早められる方法についてご紹介しました。
年齢的にも忙しくなりがちな20〜30代の復縁は何かとトラブルも起きやすく、スムーズに元彼とよりを戻せることは少ないかもしれません。
ですが今からでもやり方を変えることで一気に復縁が進んでいく可能性は十分にあります。
『急がば回れ』というように、元彼との関係についても焦らず丁寧に進めてくださいね。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。