1日でも早く元彼と復縁したい!と思う気持ちを抑え、少し時間をおいた方が復縁はうまく行くといわれています。
なぜあえて何もしない時間が復縁を早めてくれるのか、この記事では、復縁を早めてくれる冷却期間の秘密をご紹介します。
冷却期間を取ると何が変わるのか
振った振られたに関わらず、恋人と別れた後はどちらもショックを受けていますし、冷静ではありません。
そんな状態で復縁しようとお願いしても、感情的になって突き放したり、同じことを繰り返してまた別れてしまうかも。
しかし別れたあとに距離を取るとこれからご紹介するような変化が起きます。
元彼の気持ちに変化が起きる
彼の気持ちが変わってくれるのならどんなことでもしたい!と思いつつも、自分から連絡をしたりするのは怖い気持ちもありますよね。
冷却期間を取ればこちらから特に何かをする必要もなく、彼の気持ちに変化を起こすことができます。
元カノへの怒りがなくなる
ケンカ別れをしたとしても、誰かに対するイライラやムカムカは数日経てば大体忘れてしまいます。
多少の気まずさや苦手意識は残ったとしても、別れた日のような冷たさ、拒絶具合は冷却期間を取る間に薄れてゆくでしょう。
冷静になり「自分にも悪いところはあった」と思えるようになる
一度離れて頭が冷えると、感情的になっていた頃には思いつかなかった目線で考えることができるようになります。
「俺も言い過ぎたな」とか「もうちょっと違う別れ方があったかも…」と、元彼も少しずつ自分のしたことについて考えだすのです。
元カノの良いところを思い出す
別れる時には嫌な部分ばかりが目についていても、実際に離れ離れになってみると「こういうところは好きだったんだけどな」と良いところも思い出しやすくなります。
初めのうちは懐かしい思い出に浸るだけですが、元カノの良いところを思い出すたびに「別れるのはもったいなかったかも」と後悔することも。
ふとした時に一人ぼっちの寂しさを痛感する
今まで当たり前のようにしていた夜中のLINE、休日のデート、そういったものがなくなった寂しさは、ひと段落ついた頃にドッと来ます。
体調不良の時や、落ち込んでいる時などは特に彼女がいない寂しさを痛感するでしょう。
元カノが今何をしているのか気になる
元カノの近況が分からなくなることで「別れたせいで体調崩してないかな」「ちゃんとご飯食べてるかな」と心配になる男性もいます。
別れても関係を持っていると「元気だな」というのが分かってしまうので、冷却期間をとった時にだけ起こる変化です。
元彼の対応が変わる
気持ちに変化が起きれば、もちろん元カノへの対応も変わります。
別れる時には「もう二度と話せないかも…」と思わせるような態度だったとしても、時間が経てば大きく違いが生まれることでしょう。
元カノからの連絡に返事をする気になる
冷却期間をとって元彼の気持ちに変化が起きれば、ちょっと元カノの近況を知ろうと返事をする確率が大きく上がります。
もちろん送る内容はしっかり考える必要はありますが、今までスルーされがちだった人にも冷却期間はおすすめです。
自分から元カノに連絡しようかなと考え出す
元カノの近況が気になる、心配になってきた、謝りたい…といった心境になれば、彼から連絡をくれる可能性も。
実際、別れた元彼から連絡が来てびっくりする女性は多いので「まず送ってこないだろう」と思っている人ほど、いきなり連絡が届いてびっくりするかもしれません。
元カノのSNSを見たくなる
TwitterやFacebookなど、元カノがやっているSNSがあることを知っているのなら、ちょっと覗きにくる男性も少なくありません。
誰でも見ることができるSNSなら気にしてることがバレることもありませんし、こっそり確認することは意外と多いです。
必ず復縁が近づく!失敗しない冷却期間の取り方
冷却期間を取ることによって、自分が沈黙しているだけで元彼の態度が柔らかくなります。
しかしいきなり沈黙すれば良いというものではなく、冷却期間には基本の取り方というものがあります。
まずはその基本を知り、冷却期間がどんなものかを把握しておきましょう。
距離を置く期間を決める
まず第一に、自分の中で「〇月までガマンしよう!」と期間を決めることが大切です。
厳密に何日以上何日以内!というルールがあるわけではありませんので、元彼の性格や別れ方に応じて期間を決めましょう。
いつまでというゴールを決めた方が冷却期間中の過ごし方にメリハリが生まれます。
決めた間は自分から元彼に一切関わらない
冷却期間の基本は距離を置くことですから、
- 自分からの連絡
- デートに誘うこと
- 会っても話しかけない
といった距離感を感じられる態度を取ることが必要不可欠になります。
冷却期間中は元彼がこちらを気にして優しくなりがちですが、それが嬉しくていつも通りの態度に戻ってしまうと、冷却期間の意味がなくなってしまうので気をつけましょう。
冷却期間中に元彼から連絡が来た場合
自分から距離を置こうと心を鬼にしても、元彼から関わってこようとすることもありがちです。
そんな時はどんなふうに対応すれば良いのでしょうか。
絶対にシカトせず、返事をする
冷却期間ですから、彼から近寄ってきても無視!…と行きたいところですが、元彼から近寄ってきた場合には応じてOKなのです。
ただし返事に困るような話題や、応じる価値もなさそうなくだらない話題だったらスルーしてしまいましょう。
大切なのは、あなたが元彼にがっついていない姿を見せることです。
会話を盛り上げようとはせず、必要最低限の会話に止める
例えば元彼が「最近連絡ないけど、元気?」と聞いてきたとします。
それに対して「元気だよー!この前こんなことがあってね…」といろいろ話したくなると思いますが、冷却期間中は我慢です。
「元気だよ〜」のひとことや「ちょっと忙しくてね〜」とボカした返事で、聞かれたことには答えつつも詳しく語らないようにしましょう。
プライベートなことを聞かれたらわざと濁す
「新しい彼氏できそう?」などと聞かれた時は、正直に答えないでいる方が復縁を早めるコツの一つです。
なんでも素直に教えてしまうと元彼は「今でも俺のことが好きなのかも」と慢心したり「放っておいても俺から離れないかも」と安心します。
せっかく距離を置いて変わり始めた彼の態度がまた受け身になってしまうため、ここは小悪魔的な対応がベストです。
言葉はやわらかく、明るく対応する
いくらがっついていない姿を見せるためと言っても、口調がクールになりすぎると冷たい印象になってしまいます。
「やわらかく、明るく」と書きましたが、口調は普段通りのあなたのままで大丈夫です。
いつも通りに見えるのにがっついてこないというギャップも、元彼の気を引きつけます。
復縁を早める冷却期間の裏ワザ
冷却期間の取り方や、元彼から連絡が来た時の対応は分かったけど、出来ればもっと早く復縁できる方法を知りたい…!という女性のために、とっておきのコツをまとめました。
距離を取る前に元彼に良い印象を残しておく
元彼と距離をおく直前にお礼を伝えてきれいに別れておくと、元彼には距離をおく直前の印象が残ります。
「今までありがとう、すごく幸せでした」などと伝えるだけで「良い子だな」「悪いことをしたな」と思わせ、元彼の気持ちもより早く変わりやすくなるのです。
これは「最後の情報が印象に強く残る」という意味の『終末効果』と呼ばれる心理効果としても実証されています。
元彼が思わず意識するような行動をする
冷却期間中は直接会ったりLINEをしない代わりに、
- LINEのタイムラインに投稿する
- LINEのアイコンを変える
- 元彼も見ることができるSNSに投稿する
- 職場で元彼の視界に入るように動き回る
- 元彼がよく行くコンビニやスーパーに出向く
こんな風に元彼の視界に入るような行動をすることによって、自然と元彼があなたを意識するようになります。
「あの後ろ姿は元カノかな?」「アイコンの雰囲気全然変わったな」と思わせるちょっとした意識が、やがて「元カノのことばかり考えてるな」という認識につながるのです。
趣味や好きなことをして毎日を充実させる
毎日が好きなことで埋め尽くされ楽しく過ごせる人は、自然と明るく笑顔でいっぱいになります。
落ち込んでうつうつとした女性よりも、毎日はつらつと楽しそうに過ごしている人の方が声をかけやすいし、一緒にいたいと思いますよね。
自分としても「辛いなぁ」と思いながら彼と距離を置くよりも、自分の時間を楽しみつつ過ごした方がずっと有意義なはずです。
自分磨きで魅力を高める
ダイエットをしたり、目標にしていた資格を取ったりと、自分を高めることには全力で取り組みましょう。
毎日会っている人よりも久しぶりに会えた人の方が変化がわかりやすいですから、冷却期間中の自分磨きは元彼にも気付いてもらいやすいのです。
元彼に会えない時間だからこそ、久しぶりに会った時に「こんなに綺麗だったっけ!?」と驚かせるくらいがんばってみましょう。
まとめ
時間の力を使って元彼に許してもらったり、復縁を意識してもらえるようになるのが冷却期間です。
元彼と会えない、連絡もできないという不安はありますが、それを我慢してでも距離を取るメリットは大きいと思います。
いくら頑張っても彼の態度が変わらない、なかなか進展しないという人は、一度冷却期間を取ることも検討してみてくださいね。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。