同性の恋人とヨリを戻したい。同性カップルが復縁する方法

付き合っていた恋人が同性で、破局後に復縁したくてもどうしたらいいのか分からず悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。

確かに、女性同士の復縁は男女の場合とは少しセオリーが異なります。

「ストレートの友達に相談してもわかってもらえなさそうだし」「一般的な復縁マニュアルが同性カップルにも通用するのかな……」と一人で抱え込んでいるあなたのために、この記事では同性カップルが復縁する方法をご紹介していきます。

※ここでは女性同士の同性カップルを想定してお話ししていきます。

 

同性カップルの復縁のコツ

同性の彼女と復縁するためには、何をするべきで、何をしてはいけないのでしょう。

異性の元恋人と復縁する時と違う部分があるのか、一般的な復縁テクニックを適用していいのか、悩みますよね。

以下に同性カップルの復縁のコツをご紹介していきますので、参考にしてみてください。

冷却期間を置く

破局の後、1〜3ヶ月の間は元恋人に一切接触をしない「冷却期間」をとることは、男女であっても同性同士であっても復縁の鉄則です。

性別に関わらず、また振った振られたに関わらず、恋人と破局すると人は心にダメージを負い冷静さを失います。

冷却期間を置くことで自分も元恋人も冷静に話し合いが出来るようになり、関係を修復しやすくなるのです。

また、こちら側が別れを一旦は受け入れた姿勢を見せることが出来る点でも、冷却期間は重要です。

 

愛情は言葉より行動で見せる

復縁したい相手が女性なら、ストレートに気持ちを伝えた方がいという風潮があります。

しかし、ただ言葉で「復縁したい」と伝えても相手はあなたに対して不信感がある状態でしょう。

愛情表現はストレートな言葉ではなく、ストレートな行動で示してください。

言葉ではなく、会う時に迎えに行ったり、さりげないプレゼントをしたり、悩みを聞いてあげたり、と相手を大切にしていることを行動で伝えるのです。

悪かったところを謝る

言葉でストレートに表現するべきこともあります。

それは、付き合っていた頃に自分が悪かった点の謝罪です。

女性は自分が傷つけられたことに対して「ちゃんと謝ってもらったかどうか」を気にします。

なんとなく仲直りが出来たとしても、言葉にしてきちんと謝っていない過去の問題は必ず尾を引きます。

自分の悪かった部分をきちんと振り返り、相手に謝りましょう。

 

自分より相手を優先させる

自分中心の恋愛になっていなかったかを振り返り、復縁したいなら相手を優先させる姿勢になってください。

男女の恋愛には「男ならこうするべき」「女ならこうするべき」という概念が存在します。

このような性別によって定められた役割が正しいとは限りませんが、異性間の恋愛では、無意識にお互いが役割を演じることにより関係が保たれる場合があります。

しかし、同性同士の恋愛では、性別による役割は通用しませんから、お互いが思いのままに振る舞い衝突することが多いです。

しつこくしない

しつこく復縁を迫る、無理に会おうとする、相手から返事がなくても何度も連絡する、などの相手を追い詰める行為は、復縁において致命的です。

絶対にやめてください。

特に同性の元恋人に対してこの行為をすると、相手も相談する人が限られている場合が多いため、元恋人をより追い詰めてしまうことになります。

相手を追い詰めた先に、待っているのは相手からの絶縁です。

相手が逃げている時にこちらがどこまでも追いかけると、連絡先を変えられたり、2度と接触しないと決意されたり、とりあえず別の恋人を作られる可能性があります。

信頼させる

同性の元恋人と復縁するために一番必要なことは、相手から信頼されることです。

人から信頼を得るためには、ある程度の時間がかかります。

そして信頼は小さなことからコツコツ積み上げるしかありません。

信頼を得るための行動は例えば、「嘘をつかない」「相手が辛そうな時に側にいる」「振り回さない」「別れを受け入れていると示す」などです。

他にもどうすれば彼女が信頼してくれるのか、考えて紙に書き出してみましょう。

 

成長する

女性は男性に比べ、相手の内面の変化に敏感です。

あなたが成長しているのかしていないのか、元恋人は男性以上に気づいてくれるでしょう。

逆に、あなたが別れた時から全く成長していない場合は、どんなに取り繕ってもすぐにバレてしまいます。

「自立した心を持つ」「仕事や趣味など自分が頑張ることを持っている」「人のことを考えられるようになる」「より多面的な考え方が出来る」など、精神的な部分で成長する目標を定めてください。

友人として付き合う

いきなりヨリを戻すことを目標にせず、まずは友人として付き合うことを目標にしましょう。

復縁するには、相手と接触できる環境にあることが重要です。

接触する中で自分が誰よりも相手を想っていること、別れた時から成長したことをアピールしなければいけません。

友人であれば、相手が辛い時悩みを聞くのも、相手に成長を見せるのも自然にできますよね。

 

時間をかけるつもりで相手に寄り添う

復縁は「急がば回れ」で、焦って短期間で復縁しようとしない方が上手くいくことが多いです。

恋愛対象が同性の人は、理解し合えて長く付き合える相手を探し出すことが、異性愛者より難しい傾向があります。

あなたが元恋人の「理解し合えて長く付き合える相手」になれば、二人の絆は強固なものになります。

焦らず長い時間をかけて、じっくりあなたの変化と相手を思う気持ちを見せていけば、異性間の復縁より確実に元恋人の心はあなたの元に戻ってきます。

 

まとめ

同性の元恋人との復縁に役立つ8つのコツをご紹介してきました。

相手が異性であろうと同性であろうと、相手の気持ちに寄り添うことが復縁の基本です。

しかし、相手が女性の場合、本当に自分を大切にしてくれているのかどうかに対してとても敏感ですから、付け焼き刃ではなく時間をかけてじっくりアプローチすることが重要です。

同性の元恋人との悩みは相談できる場も少なく、辛い時もあるかもしれませんが、この記事を参考にぜひ復縁を成功させてくださいね。