LINEや会話で使える！復縁を呼ぶ心理テクの活用ポイント

なかなか進展しない元彼との関係、そんな時は恋愛心理テクニックを使って現状打破を目指してみませんか？

「恋愛心理って専門的で難しいんじゃないの？」と不安なあなたのために、元彼とのLINEや普段の会話で使える簡単な活用術をご紹介します。

ちょっとの意識で復縁が近づく、簡単な心理テク12の活用術

1：LINEは一度にたくさん話すより、小分けにして何度も送る

一度のデートを一日中するよりも、短時間のデートを何度も重ねた方がより親密になりやすいという『ザイオンス効果』という心理効果があります。

これの応用として、一度LINEを始めたら短めにやりとりを終わらせ、その分日を改めてLINEを繰り返しましょう。

この方がLINEで話すネタが尽きることもなくなるし、長いやりとりにならないので元彼も気楽に返事をくれやすくなります。

もちろん元彼と会える関係の人ならデートをする時にも意識してくださいね。

2：「今までとは違う！」と思わせる

例えば、不良として名が通っている人がご年配の方に優しくしていたとすると、一気に不良の人を見直したり、親近感を持ちますよね。

こんな風にギャップを見せることで相手の興味関心を引き、親しみを持ってもらえるのがゲインロス効果という心理効果です。

復縁に応用するのなら、別れた頃との変化を身につけることです。

今までできなかったことができるようになる、ダイエットをして綺麗になるなど、元彼に「変わったな！」と評価してもらえるよう自分磨きを頑張ってみましょう。

3：元彼とのコミュニケーションは「少ない」と感じるくらいがいい

別れた後は寂しい気持ちや「忘れて欲しくない」という不安感で、つい元彼にたくさん連絡したり会おうとするものです。

しかしここでグッと我慢をしてあなたからは連絡をしない、元彼に誘われてもOKをしないようにして振る舞うと、元彼にとってのあなたの価値が上がります。

つまりあなたが積極的になりすぎず、元彼にとって簡単に関われないくらいの距離感でいれば「もっと話したい」「もっと会いたい」と感じてもらえるようになるのです。

こういった、相手が求めているものに対して少ない供給しか与えないようにすると、そのものの価値が上がることを『希少性の原理』と言います。

4：LINEやデートでは終わり際を大事にする

例えば辞めた仕事の最終出勤の日や、元彼と別れた時のような「最後」の場面のイメージが残りやすいとされています。

これを『ピークエンドの法則』と言い、元彼とのLINEなどで終わり際を意識すると親しみや好感を持ってもらえるようになるのです。

LINEの締めくくりはジョークを言って笑わせてみたり、会えた日の解散間際には「今日はありがとう！本当に楽しかった！」と明るく言ってみせれば「またこういう機会があるといいな」と思ってもらえるでしょう。

5：元彼のちょっとした行動をマネる

『ミラーリング』は行動が同じ人に親しみを持ちやすくなる心理効果のことを言います。

例えば相手が水を飲む時に自分も水を飲む、相手が髪に触れたら自分も髪に触れるといった感じで、マネをしてみましょう。

あまりにも同じ動きばかりでは不自然になりますし、マネをしていると気づかれやすくもなりますので、ほどほどにしておくのがコツです。

6：他の男性にモテていることをそれとなくアピールする

自分の身近な人、仲の良い人が、他の人とより親密になりそうな気配がすると、いきなりヤキモチを妬いてしまう現象のことを『嫉妬のストラテジー』と言います。

例えば親友と思っていた人が別の同級生と仲良くしているのを見て嫌な気分になったり、付き合ってはいないけど付き合っているほど親しい異性が別の人と付き合おうとして初めて恋心に気づくような経験をイメージすると分かりやすいでしょう。

復縁に応用するのなら元彼に異性の影を見せるのが理想的です。

7：完璧ではなく、たまにダメなところも見せておく

不利な状況に追い込まれている人や、弱い立場になってしまった人を見ると、無意識に「応援したい」「守ってあげたい」という気持ちが湧くことを『アンダードック効果』と言います。

また、自分の弱い部分を見せる『自己開示』をしてくれると、その人に親近感を持ちやすくなるという心理傾向を活かすべく、元彼に悩み相談をしたり、ちょっとドジなとこをも見せてみましょう。

「一人じゃ何もできないの？」と思われるくらいにならないよう、適度なダメさ加減を意識してくださいね。

8：元彼だけじゃなく、共通の友達とも仲良くしておく

『ウィンザー効果』は直接の評価よりも第三者に評価をしてもらうと効果が高まる心理のことを言います。

例えばあなた自身が元彼に「私、別れてからこんなに変わったよ！」と言うよりも、元彼の周りの人から「お前の元カノめちゃめちゃ可愛くなったよな」と言われた方が信用しやすくなるのです。

共通の友人がいるのならその人とも親しくして評価をもらっておいたり、SNSであなたを認めてくれるフォロワーを増やして間接的に元彼にアピールすることも意識してみましょう。

9：あなただけが知る、元彼の知られざる一面を褒める

あまり人に言われない部分を褒めてもらえると「あ、この人は俺のことを本当に理解してくれる」と強い親しみを信頼感を持つようになることを『ジョハリの窓』と言います。

例えば、みんなから真面目だと言われている元彼に「堅実な人っていいね」と言うよりも「その頑張りでみんなが救われてるはずだよ」と言ってあげた方が、元彼の心に強く印象づけられるのです。

「この前の〇〇の時に思ったんだけど〜」と具体例をあげたり、具体的な褒め方をするのがコツになります。

10：少しずつお願い事のレベルを上げていく

例えば元彼とご飯に行きたいと思った時、いきなり「ねぇ、ご飯行かない？」と誘ってもなかなかOKをもらいにくいのが現状ですよね。

そんな時は「ちょっと相談事があるんだけど…」とLINEをし「説明が難しいから電話でもいい？」と電話に持ち込み、最終的に「アドバイスが参考になったからお礼させて！ご飯おごるよ！」とデートに持ち込む方法があります。

こんな風に少しずつ要求のレベルを上げ、最終的な目的の達成をスムーズにさせることを『フットインザドア』といいます。

11：元彼へのお願い事をムチャ振りから始める

先ほどの「少しずつレベルを上げる」方法とは真逆に「明らかに無理なお願いから本当に叶えたいお願いを聞いてもらう」という『フットインザフェイス』という心理効果もあります。

例えば元彼に「最後の思い出に一緒に遊園地に行きたい」とお願いし「いや、それはちょっと…」と言われたら「じゃあ二人で映った写真だけ撮らせて欲しい」と言うとOKをもらいやすいといったものです。

別れるカップルが遊園地なんて気持ち的に無理な話ですが、最後に写真を撮るくらいならお互いの思い出のため…とOKをもらいやすくなります。

お願いをする方としては遊園地デートでも写真撮影でもどちらでも「元彼と会う」という目的が達成できるので、要求が通ったことになるということですね。

12：別れてから3回目の連絡・デートまでにイメージアップをしておく

人は無意識のうちに3回目までの印象＝その人の印象と決めつける傾向があり、これを心理学では『スリーセット理論』と言います。

復縁に応用する場合は、元彼と別れてから3回目までの連絡で復縁を迫ったり、病んでいることが伝わるような表現をせず、思わず元彼が別れを後悔するような振る舞いを意識するのがおすすめ。

「辛い思いをさせてごめんね」と素直に謝ったり「今まで本当にありがとう」と感謝を伝えてみるのも良いでしょう。

こんな元彼なら要注意！心理テクニックが効きにくい男性の特徴

常に冷静なタイプ

何事にも動じず、いつも冷静でいられる男性は、物事を一歩引いて見るようなところがあります。

そういったタイプの男性は心より頭で考えて判断や行動を決めるので、なかなか心理テクニックの影響を受けにくい傾向があるのです。

感情的に何か決めることがない、すぐに怒ったりしない優しいタイプの人などもなかなか効きにくいかもしれません。

他人に興味がない・人嫌い

興味が他人に全く向かない、むしろ他人は嫌いだ！というタイプの男性は、そもそも人の言うことに聞く耳を持ちません。

そのため、心理テクニックをかけようとしても「どうでもいい」「自分には無関係だ」と割り切ってしまい、影響を受けづらいのです。

元彼が一匹狼なタイプの場合は要注意です。

連絡が取れない

「心理テクニックが効きづらい」とはちょっと違いますが、連絡が取れない関係の元彼だと心理テクニックをかけるまでに至りません。

この場合は心理テクニックを活用するより先に、連絡を取れるようになるアプローチを優先して行いましょう。

まとめ

心理テクニックについての知識をほんの少し入れておくだけで、人間関係はグッと楽になっていきます。

「なんでも思い通りにできる」という魔法のようなことは起きませんが、それでも頑なな元彼の心を少しでもほぐし、あなたに興味を持ってもらうには役に立つはずです。

ぜひ元彼とのコミュニケーションに取り入れてみてくださいね。