ちょっとしたすれ違いから始まった喧嘩で別れてしまった元彼。
今では反省もできてやっぱり復縁したい…と思っても、あのケンカしている時の険悪な雰囲気から抜け出せない!ということもありますよね。
怒っている元彼に「よりを戻したい」と声をかけるのも怖いでしょうし、どうしたら良いか不安で仕方ないですよね。
そんなあなたのために、喧嘩別れをしたカップルが復縁するためのコツをまとめました。
ドラマみたい…!みんなの喧嘩別れエピソード
他のカップルはどんな風に喧嘩別れをしてしまったのか気になったことはありませんか?
喧嘩の時には感情的になる分、普通に付き合っていると起こりにくそうなトラブルに発展しやすいようです。
まるでドラマのような喧嘩別れエピソードを集めました。
浮気発覚→逆ギレ(29歳・女性)
映画館で浮気相手とばったり遭遇し、彼を問い詰めたら「うるせぇな!もう俺帰る!」と勝手に帰られました。
残された私と浮気相手はポカーン…。
なぜか私と浮気相手でお互い「彼と付き合っていると思っていた」と確認し合って解散。
彼は「お前と付き合ってられない」とナゾの被害者ヅラをしてLINEをブロックをされました。
どうしても納得がいかなくて元彼の実家まで追いかけ、言いたいことをぶちまけてやりました!
そうしたら元彼も浮気相手の何が良いのか、私のどこがダメなのか言い出して、言い合いの喧嘩に。
あの時は「こんな最低男別れて良かった」と思ってたけど、落ち着いてみるとお互い歩み寄りの余地はあった気がします。
殴り合いのガチ喧嘩発生!(30歳・女性)
やきもち焼きだった元彼、別れの原因はちょっとした誤解でした。
会社の飲み会で飲みすぎてしまい、男性の同僚に送ってもらったことで、同棲していた元彼が変に誤解をしてしまったんです。
お酒の勢いもあり、私もつい言い返してお互いヒートアップ。
私から彼に手を出してしまい、カッとなった彼に突き飛ばされたりと叩く蹴るの大喧嘩に発展してしまいました。
翌朝「もうやってられない」と彼に宣言されて別れることに。
気持ちが落ち着いた頃にはもうどうしようもなくなっていました…。
SNSの投稿がきっかけで…別れてからのケンカで関係最悪に(30歳・女性)
別れること自体は、俗にいう「性格の不一致」のようなありきたりな別れ方です。
問題はそのあとで、せっかく円満に別れられたのに別れてからのケンカで最悪な関係になってしまったんです。
失恋のショックが大きすぎた私はSNSに元カレへの気持ちを書き込んでいました。
それが共通の友達の目に入り、元彼が「お前ら別れたの?」といろいろ聞かれて嫌な気分になってしまったそうです。
私はもちろん人に見せるために書いたわけではありませんでしたが、元彼にとても責められてしまいました。
「何でそんな空気読めないの?」「マジで迷惑」「別れたのにあぁいう事書くの気持ち悪いからやめて」などなど…。
迷惑をかけたのは申し訳ないけど、彼の言い分に心底腹が立ってケンカになってしまいました。
最終的に「こんなに気が合わないんだから、お前といるだけで時間の無駄」と切り捨てられ…。
感情的になっても何も良いことないですね。
喧嘩別れをしたあと、男の人はこんなことを考えています
感情的になった男性って、女性からするととても怖くて冷静に観察なんてできませんよね。
そのせいで元彼が何を考えているか、自分のことをどう思っているか気になる女性も多いと思います。
ケンカが原因で別れた男性は、元カノや自分自身に対してどんな気持ちになっているのでしょうか。
元カノマジでウザい!ヘイトが最高潮
ケンカの直後には元カノへの敵対心が一番高まっています。
そのため、攻撃的になったり無視をしたりと冷たい・そっけない・キツい態度を取るようになることがしばしば。
感情的になりやすい男性ほどこの傾向が強いので、元彼が怒りっぽい人なら別れたあとの対応には注意が必要です。
「俺、悪くないよね?」自分が正しいと思いたい
男性特有のプライドが影響し、間違いを認めることや謝ることを「負け」だと思ってしまう傾向もあります。
本能的に勝ち負けにこだわりが強い男性は、ケンカでも負けになることを嫌がるため自分の正当性を主張したくなるのです。
そのせいで友達に「これって俺は悪くないよね?」とケンカについて相談したり、元カノに意地でも謝りたくないと強がってしまうことも。
元カノが謝ってきても許さない!と意気込む
自分が正しいと思い込んでいる男性ほど、元カノに対して寛容になれない部分があります。
元カノの話を聞き入れようとすらしない男性も多く、自分がこうだ!と決めたら意地でもそれを貫こうとするのです。
女性からすると「ガンコだなぁ」と感じるとても厄介な一面でしょう。
何もかもうまくいかない!とムシャクシャ
彼女・元カノとケンカをしただけなのに、この世の全てが自分を不幸にしようとする!と思考がめちゃめちゃになってしまう男性もいます。
自尊心が低めな男性に多い傾向であり、何事に対してもイライラしているのでとても雰囲気が悪くなります。
ケンカとは関係のない友人や、仕事そのものにも影響を及ぼしてしまうこともあるようです。
しばらく経つと後悔しだす
これまでにいくつかケンカした後の男性の思考をご紹介しましたが、そのどれも長続きはしません。
怒りのように何かに攻撃的になる気持ちはある程度の時間が経つと必ず落ち着きます。
その段階になって初めて「話聞いてあげれば良かったかも」「他のやり方があったかも」とこれまでの自分の振る舞いを後悔するようになるのです。
喧嘩別れした元彼と復縁する9つのコツとは
1:仲直りできるまで「よりを戻したい」は言わない
1日でも早く仲直りして復縁したい!という気持ちもあると思いますが、まずは確実に仲直りすることが最優先です。
なぜなら、仲直りをしないままの復縁は「同じことの繰り返しになる」と元彼が不安になるためです。
復縁はあくまでもお互いがお互いを許し合えて納得できてから。
まずは仲直りを目指すことから始めましょう。
2:感情的になって元彼を振り回すのをやめる
例えば謝って欲しくてしつこく連絡をしたり、とにかく話を聞いて欲しくて強引に時間を取らせようとしたり。
こういった一方的なことをしていると相手は「振り回されている」と感じて、仲直りどころか距離を取りたくなってしまいます。
「自分の気持ちを理解して欲しい」という気持ちから来る行動だと思いますが、男性には理論でぶつかるのが一番です。
一旦、ケンカで破茶滅茶になってしまった感情を落ち着けてから元彼に向き合うようにしましょう。
3:怒りがおさまるまでの期間には個体差があることを知る
ケンカ後の男性の気持ちの最後でご紹介したように、元彼の怒りはいつか必ずおさまります。
しかしケンカの時にどれだけ怒らせてしまったのかによって、怒りがおさまるまでの時間に大きく差があるのです。
それを把握して、必要であれば距離を取る時間を作ることも検討していきましょう。
元彼が怒っている時に無理をして歩み寄っても、お互いが嫌な気分になるだけです。
4:無視をされても凹んだり怒らず、向き合う姿勢を大事にする
特にケンカ別れをした直後の男性は元カノに対してとっても攻撃的です。
その分態度がキツくなってしまうことも多いのですが、それだけを見て「元彼がこんな態度じゃ復縁なんて無理」と決めつけてはいけません。
「そんなに傷つけてしまったんだな」「そんなに許せなかったんだ」と受け止める姿勢を持ちましょう。
その分自分が何を反省するべきかじっくり考えて元彼に向き合えば、本気で向き合うあなたの姿に元彼も心を動かされるかもしれません。
5:「察して欲しい」は厳禁!意地を捨て素直になる
「察して欲しい」という気持ちは「愛して欲しい」という気持ちの現れです。
それを別れた相手に要求しても応えてもらえる可能性は低いですし、元彼にとっても大きな負担になってしまいます。
ですから自分の気持ちはストレートに言葉にして伝えるようにしましょう。
例えば彼に謝ろうと思った時「話があるんだけど」と切り出すより「この前のケンカのことを謝りたいの」と切り出した方が好印象です。
復縁のためにも「察してちゃん」より「素直で裏がない人」と思ってもらえるよう、ストレートさを大事にしましょう。
6:自分のどこが良くなかったか、具体例をあげて謝る
「自分は間違っていない」と思いたい男性にとって、相手から「自分のどこが悪かった」と言ってもらえると許せるきっかけができるのです。
許せるきっかけができれば元カノへの態度も柔らかくなり、復縁のチャンスが作りやすくなります。
元彼に謝ろうと思った時は、自分の非を自覚できていることをアピールしましょう。
7:元彼の気持ちになって言葉を選ぶ
彼女とケンカ別れをした男性は何事にもムシャクシャしていることがあるため、言葉選びはとっても大切です。
ふとした一言でカレを誤解させたり、余計に怒らせてしまうこともあります。
特にケンカ別れをした後におすすめしたいのは、元彼を尊重するような表現です。
例えば、
話し合いの時間をとってよ→忙しいとは思うんだけど、少しだけでも時間もらえない?
私も悪かったと思ってる→〇〇君に嫌な思いをさせたこと反省してる
実はこんな事情があった→実はこんな事情があった、説明不足でごめんなさい
こんな風に、丁寧に、かつ、お伺いを立てるような言い回しを駆使してみましょう。
8:「こういうところ直すから許して」と見返りを求めるのはNG
借金が残っている人から「もう新しい借金はしないからお金貸して」と言われても「せめてまず今の借金返したら?」と思いますよね。
これと同じで、復縁も「悪いところはまだ残ってるけど、そこは目を瞑って復縁して!」と伝えたところで成功率は低いのです。
ごく稀に元カノを信頼して復縁してくれる男性もいます。
しかしケンカ別れのようにお互いの信頼を傷つけている場合、この可能性には期待しきれません。
ですからまずは、自分が改善すべき欠点や問題点をクリアしてから復縁を打診するように順序立てましょう。
9:復縁をOKしてくれないなら、一旦は友達として落ち着く道に妥協する
どう言葉をかけても元彼が復縁をOKしてくれない場合、とりあえず復縁は諦めたように見せるのも一つの手です。
おそらく元彼としては「今復縁しても同じことの繰り返しになる」「この前の喧嘩で信頼できなくなった」といった不安があるのでしょう。
そういった不安材料を打ち消すには、友達関係に戻って身近な位置であなたの成長を見てもらうのが一番の近道です。
強引に復縁を迫り続けて他人になるよりずっと良いので、時には妥協も検討してみましょう。
まとめ
ケンカをしても復縁できるカップルは、お互いの嫌な部分を知った分絆が深くなると言います。
元彼とそんな素敵な関係になるためにも、1日でも早く仲直りし、復縁への第一歩を進んで欲しいと思っています。
復縁専門占い師
柊 みこと
復縁専門の占い師としてこれまでに25000件以上の鑑定実績を持つ。
数々の復縁情報サイト、占いサイトのプロデュースを行うプロの占い師。